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令和元年、おめでとうございます。

ゴールデンウィークも終わろうというこのタイミングで、今更感が半端ないけど。
令和元年、おめでとうございます。

どうしてか、私は元号が変わったという実感がまだ薄い。
いつも、世間とはワンテンポ、ズレてるせいだろうか。

4月30日にお父さんと話をしていて
「どこもかしこも、令和のセールをやっていて、人が多くて、鬱陶しい」
「いや、私もあまり、実感はないけど、おめでたいことなんだから、いいじゃん」
「そんなに騒ぐことか?日付が変わるだけじゃねーか。」
父よ、それを言ってしまっては身も蓋もない。
しかし、妙に納得してしまって、余計に実感が薄れた。
おかげで、未だにあまり実感がない。

今日の写真はちょっと、手入れをしない間に庭で勝手に咲いた花。
野菜を植える季節になり、いい加減、庭の草取りをしないとまずいと思って、久しぶりに草取り。

手入れなんかしてないのに、勝手に咲いた花。
自然と太陽のある方へと伸びていくへびいちごと、ワイルドストロベリー。
去年の秋から、ずっと放置してたのに勝手に芽を出している、藍の葉っぱ。
ふきも、放っておいたのに勝手に増えていた。

草花のなんてたくましいことだろう。
こちらが何もしなくても、勝手に調和して
咲いては実り、芽を出している。

それに比べて、人は。
いや、私はなんて脆弱なんだろう。

電気に頼り、電気がないと生きていけない。
数時間、停電しただけでパニックを起こす。

草花の方が、よっぽどたくましく、優れているように見える。
だから、草取りをして、野菜を植えるスペースは作りたいが、人間なんかの勝手な都合で抜いてしまうのが申し訳なくなってくる。

草花は何があっても、決して自然の摂理には逆らわない。

私も、そんな風に周りに流されず、深い根っこを張っていたい。

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