脇役の「ワルい」女の子

私はドラマが大好きだ。中でも恋愛ドラマ。

健気で愛されキャラのヒロインよりも少しイジワルで不器用な「ワルい」女の子はたまらなく愛おしい。

最近だと『花のち晴れ』の愛莉ちゃん、『半分、青い。』の清ちゃん。

私の愛する彼女たちに共通する恋のエンディング、それは「報われない」というものだ。(清ちゃんはまだわかんないけど)


彼女たちは大抵の場合、見た目が美しい。恋愛で苦労することなんて無さそうなのに、うまくいかない。自分の好きな人からはずーっと振り向いてもらえない。

それで好きな人とイイ感じになったヒロインに意地悪する。

「あ〜〜〜、そんなことしちゃダメだよ!!!」

「それはさすがにヒドいわ〜〜」

と思うんけど、どこかさみしそうで、影があって、憎めない。

何より、激しすぎる歪んだ言動かから滲み出るある種の清々しさはとても魅力的だ。

それはきっと、私の中で

ほんとはみんなイイ子じゃないくせに。

って言うひねくれた心があるからだと思う。


堂々と「ワルい」ところを出せる、彼女たちには強さを感じる。

傷のある人は美しい。





「ワルい」女の子を愛おしく描ける、と言うのは私なりの、恋愛ドラマを評価する基準の一つだ。

それは誰しもが持っている(、だからこそ共感する)嫌な部分を描写するには繊細な観察と描写が不可欠だからだ。




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なん

大学生、20歳です。
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