lilycal

日常と創作。ゲームとカルチャーときもちについて日記ベースで書きます。写真はいつかの神社の猫と新宿のDOUTOR COFFEEです。好きにしていってください。

テレパシー on the インターネット

私は元々面倒が嫌いだ。けれども、面倒と向き合って、戦わないと気が済まなかった。
今の私はどうか?ちゃんと面倒と向き合うことすら面倒で、大体のことはどうでもよくて、適当でいい。何とも極端なのは、性だ。

説明という行為は面倒で、よって私はフランクで、率直で、簡単なことしか話さなくなっていった。
自分の言葉だけでは、自分の気持ちはちゃんと伝わらない。だから説明するわけだが、その度に自分の思考プロセスが

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きらい

生き物は、死ぬから嫌いだ。

幼稚園児ばりのワガママを、いつまでも言い続けている。当たり前だが、生き物は死ぬ。何の理由があってか知らんが、死ぬ。なんで死ぬのか誰も教えてくれないから、嫌いだ。

今日、好きな音楽家が亡くなった。Twitterとかでやたらとwowakaについて騒がれているから何かと思ったら彼は死んでいた。死ぬ時に「死ぬ」って言ってくれないから、嫌いだ。

人間も世界も嫌いだって、無意

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眠る前の

常夜灯がぼんやりと照らす部屋ではスマホが眩しい。
イヤホンからは穏やかじゃない音楽が流れている。
今日も落ち着かない。

私は今までの私とはどこか気が違えてしまっているみたいで、自分ではその違和感に気づけずにいたけれど、誰かに肩を叩かれて初めて振り返るくらい、周りが見えていないことだけは分かった。

疲れが目に見え始めている。ゆっくりと確実に、私を蝕んでいるのが身体でわかる。眠りを殺す者達が近づい

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眠いから終わり

環境が色々変わった。回線弱者になった。iPhoneが充電されなくなった。主食がグラノラからお湯で作れる食べ物全般に変わった。仕事が忙しくなった。一つ歳を重ねた。他人のことを気にも留めなくなった。

こういう状態を、何て言うんだったか、忘れてしまった。そんなことはどうでもよくなっていた。事柄にいちいち名前をつけて、その名前で呼んであげないといけない、言語化できないものは理解できない、そうしないと落ち

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空の電車

都会の電車はひどい乗り物だ。

改札口から線路の上を渡した連絡橋~ホームまで、そぞろ歩いていく人々。わずかに左右に揺れながら、老若男女が同じような歩幅で長蛇の列を成すのはいつもの光景だが、その日は妙に、彼らが死んでいるように見えた。誰もその流れに逆らわないし、速度を上げることも下げることもない。ただ同じくしてふらりふらりと一歩ずつ足を置いていく。さながら現代版スリラーだ。人塊がそのまま、鉄の箱にな

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