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意識して取りたい夫婦2人の時間


先日、夫婦で同じ日に有給休暇を取りました。

長男は8:00から学童、次男も8:00にschoolに送り届け、本当に久しぶりの丸一日夫婦2人の時間。

在宅ワークなので毎日一緒の場所(自宅)で仕事をしていることもあり、平日も朝から晩まで一緒にいますし、平日夜、子どもたちが寝た後の時間も夫婦2人の時間は取るようにはしているものの、
夫婦2人で好きなことをして1日過ごせる時間という意味ではなかなか取れていないので本当に貴重な時間です。

朝8:00から夕方17:00過ぎまで、
何をして過ごそうかずっと2人でわくわく考えていたのですが、
その考える時間も楽しい時間です。

話し合った結果、今回は子どもたちと一緒には行けない少し高級なフレンチレストランでランチをしようという話になりました。

夫婦関係のメンテナンス

子育てをしていると本当に毎日があっという間で、
夫婦2人だけの時間はもちろんのこと、自分の時間もなかなか取れません。

子どもたちと過ごす時間はかけがえのない時間ですしもちろん楽しいのですが、
そのベースとなる家庭の環境が子どもたちにとって安心できる場所とするためにも、
定期的に子どもたちがいない、夫婦2人だけの時間を作りながら、その関係性のメンテナンスは意識的に行っていきたいところです。

(少し余談ですが、私は一度離婚を経験していることもあり、
どちらかが夫婦2人でいる時間に心地良さを感じていなかったり、相手を信頼出来なかったり、相手に常に良い感情を抱けていないのであれば、自分の幸せを優先して別れた方が絶対子どもにとっても自分にとっても良い!とう考え方です。ただし、そのためには1人で生活していける生活力が必須ですが…)

私は、
何もせずに夫婦2人の関係がいつまでも仲良く、良好ということは難しいと思っています。

なぜなら、お互い人として常に変わっていくものであり、
出会った時と全く同じ自分や相手ではないからです。

大事なことは、相手の変化を知り、その変化を受け入れていくことだと思っています。

変わりゆく相手と自分を知るために


しかし、
どうしても、
相手も自分も変わっていくものであるということを頭では理解出来ていても、
実際には日々変わっていくその変化には気付けず、
ふと気付いたら相手が別人のようになっていて、その姿を自分も受け入れられなくなってしまった…ということはよくあるのではないかと思っています。

とはいえ、子育てをしていると、本当に本当に毎日が嵐のように過ぎ去っていき、
夫婦お互いの日々の小さな変化(それは見た目的な変化という意味だけではなく、価値観、考え方など…)を認識できる機会というものは実はなかなか持てるものではありません。

毎日一緒に過ごしていることが、相手のことを全て理解出来ているような感覚に陥ってしまいがちなのですが、

実際は、
2人で意識的に子育てという時間から解放され、2人での時間にフォーカス出来る環境でコミュニケーションを取らないと、なかなか変化していく相手のことを真正面で認識出来ないのです。

だからこそ、
夫婦なんだしお互いのことはお互いが一番よく分かってるし、毎日一緒に生活しているから大丈夫、と思うことなく、
子育てしている期間は特に、出来る限り意識的に夫婦2人だけの時間にフォーカス出来る時間を定期的に取っていけると良いのではと強く思っています。

良好な夫婦関係の維持のために、毎日忙しいからと何もメンテナンスせずにいるのではなく、
忙しいからこそ、意識的に夫婦のための時間を取っていくことが、
子どもたちにとっても大事なことなのだと私は思っています。


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