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夫が一年育休を取ると決めて変わったこと

まだまだ珍しい長期の男性育休取得

我が家は、以前の記事でも何度か言及した通り、夫が一年(保育園の状況によってはそれ以上)育休を取る予定です。

私自身は、夫より早く育休を終え、今春には復帰しようと思っています。(その理由など詳細は、我が家の家計戦略の記事に記載しました。)

まだまだ、男性の育休取得率は2021年のデータでもようやく全体の1割に達した程度で、女性並みの一年の取得となると、非常に珍しいケースだと思います。(ほぼ全ての方に、夫の育休予定期間は一年くらいと伝えるととても驚かれます。心から、この様な機会を下さった会社に感謝しています…!)

そんな我が家が、夫が一年育休を取ると決めてからどんなことが変わったのかについて書いてみたいと思います。

結論は、良い変化だらけだった!

夫の一年の育休取得。

今のところ感じているデメリット?は、
一時的に収入が減ること、くらいで、それ以外は良いことだらけだなと感じています。

  1. 夫婦の家事育児の連携プレーが非常にスムーズになった。
    →お互い仕事をしていないこととコロナ禍が相まって、夫婦で一緒に過ごす時間が大半となり、阿吽の呼吸で協力し、家事育児をこなせるようになった。(これだけ一緒にいればお互いの息もピタッと合ってくる)そのおかげで、家事育児のストレスは格段に減少。

  2. 夫が料理を積極的にするようになった
    →夫の一番の変化の一つがこれです。仕事に追われない、時間に追われない日々を過ごせるようになったことで、気持ちに余裕が生まれ、食の観点から自分の健康管理をするということに意識が向くようになったようです。

  3. 仕事に時間を追われ過ぎていた今までの自分達の生き方に疑問を持つようになった
    →日々仕事に追われ、私たちの人生において本当に大事にしたいことが見えづらくなっていたことに気がつきました。「何のためにそんなに仕事していたんだっけ?」「お金より大事なものは大切な人と過ごす時間だよね」…そんなことを夫婦二人でしょっちゅう話すようになりました。

  4. 子どもたちに不必要にイライラしなくなった
    →私たち親に気持ちの余裕、時間の余裕が出来たことで、子どもたちにも余裕を持って接することが出来るようになりました。すると、そこには循環が生まれ、子どもたちにも気持ちの余裕が生まれるようになりました。

  5. 生活リズムが規則的になった
    →7:30に家族みんなで朝食を食べ、長男は9:00に登園。その後17:30に保育園から帰宅し、18:00頃から家族みんなで夕飯。19:00過ぎにお風呂に入り、その後20:30の子どもたちが寝る時間までに本を読んだりごっこ遊びをしたり、将棋をしたり。そして子どもたちは20:30に就寝する。そんな生活リズムが出来上がり、非常に規則正しくなりました。

  6. 夫婦それぞれがかけがえのないパートナーであることを再認識するようになった
    →これだけ一緒の時を過ごし、子育てという同じタスクを二人で毎日分担してこなしていく二人三脚の生活。この日々が続くことで、いつの間にか、育休取得前以上にお互いがなくてはならない存在だと強く感じるようになりました。

細かい点を挙げればまだまだありますが、
大きくはこんな変化を感じています。

今が最高に贅沢な時間を過ごしているかもしれない


子育ての一瞬一瞬は二度と来ない。
その時間を夫婦揃って共有する贅沢。

子どもが初めてハイハイした!
しゃべった!
つかまり立ちした!
etc…
子育てにおいて二度と訪れない成長の過程における最初で最後の瞬間。

愛する我が子のそんな瞬間を夫婦揃って見ることが出来て、その喜びを共有出来る。

これってお金では買えない最高に贅沢な人生の時間だなと感じています。

ですので、
夫の長期育休取得を快く受け入れて下さった会社、
最低でも一年、家事育児に全面的にコミットすると決めてくれ、その言葉通りに日々をこなしてくれている夫、
に私は心から感謝しています。

私にとっては残り少ない育休期間となりましたが、1日1日を引き続き大切に、楽しんで、過ごしていきたいと思います。

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