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Lim Blog -Yui Ikegami-

はじめに
皆さんはじめまして、池上結です。
高知の田畑を駆け回り山や川と触れ合うこと18年。
小さい頃から好きだった英語を更に磨き留学を目指すと決意し、ここ枚方にやって参りました。
現在英語キャリア学部の3回生になり、8月より始まる留学に向け準備を進めています。
常に楽器と関わってきた人生で、特に中高時代はマンドリンというマイナーですが大変奥深い楽器に夢中でした。
また、前Limカメラマンさんの作品に惹かれ昨春カメラを購入。
日々インタビューやイベントなどを通じて試行錯誤の撮影を楽しんでいます。

本ブログでは自己紹介も兼ねて以下の3点についてお話できたらと思います。 
1.”打ち込めるもの”を模索したコロナ禍・その先にあった充実した日々と挑戦。
2.フィールドトリップ企画を通じた”日本再発見の旅”
3.迫る留学・将来に向け挑戦したいこと

ぜひ最後まで楽しんで読んでいただけますと幸いです。

1.”打ち込めるもの”を模索したコロナ禍・その先にあった充実した日々と挑戦。

高校を卒業し大学生活が始まったものの、受験中から続いていた自粛期間は終わらず、一回生の春学期はオンラインで授業に臨んでいました。
授業外では友人との交流もほとんどなく、淡々と課題をこなしひたすら家事の効率を上げる日々。
秋学期にはハイブリッド型の授業が始まりましたが、キャンパスに通うことは少なく、慣れ切ってしまった画面越しの授業を受けていました。

そうしてあっという間に終わってしまった大学一回生。
ある冬の日、愛犬と散歩していたときのこと。与えられた3か月という長い長い休みを有意義に過ごすと決意した私は、オンライン上でイベントを開催する国際交流団体にて活動することを決めます。
そうして始まった4か月間はそれまでの日々を取り戻すかのような充実した日々でした。
イベントの企画は、北米やヨーロッパ地域の留学生とのチームにて取り組みました。時差による早朝・深夜のミーティングやイベントの集客・進行に苦戦することも多々ありましたが、そうした経験を通じて得た達成感は非常に大きく、何物にも代え難いものでした。

2.フィールドトリップ企画を通じた”日本再発見の旅”

私がLimに加入したのは前団体での活動を終えた大学2回生の夏でした。
イベント運営をしていた頃よりお世話になっていた当団体代表の石川さんにお声がけいただき、”お互いをサポートし合い、自身のやりたいことを全力で叶える場”というコンセプトに惹かれ所属を決めました。

それから約1年。Limでは主にフィールドトリップの企画や現地でのサポートを行っています。
この活動に力を入れてきたのは、興味のある観光分野について実践的な活動を通じて学びを得ることができているからです。
昨年8月末、留学生50名に向け実施した京都清水寺・八坂神社へのフィールドトリップをはじめ、大阪や奈良、石川など様々な地域を訪れてきました。そうした観光地を留学生と巡ることは、”外国人観光客”という新たな視点からその土地の魅力や観光の利便性について考える良い機会となっています。例えば、公共交通機関の案内はどのように伝わっているのか・お肉や魚を食べない方に対応したメニューやお店はあるのか・その土地らしさを感じる体験とは何か、など。

留学生の、私たちが普段気づかないような細かい点にも関心を持つところに驚かされることもあります。
例えば、ある小さなお寺の入口近くの石碑に書かれた一文字の漢字について真剣に質問されることもありました。
そうした質問に答えていくうちに、見慣れた風景も新鮮に感じられ、わくわくして辺りを見回す自分に気づくことがあります。
フィールドトリップでしか味わえない貴重な体験です。

3.迫る留学・将来に向け挑戦したいこと

これまでLimというプラットフォームを介し、自分の興味から生まれた”やってみたい”をイベントとして実現してきました。
今後はさらに深く、自身のキャリアに繋がるような挑戦がしたいと考えています。
3回生となり、将来について考える機会がぐっと増えました。
特に興味のある観光業界への就職を考慮し、留学先では観光学を専攻する予定です。

私は”観光がその土地の人々や文化に対しどのような影響を与えているのか”というテーマに興味があります。
これを学問にあてはめるとすると”観光人類学”に近いものになります。
私が思うこの学問の面白さというのは、フィールドワークを通じて観光が地域社会に与える影響を研究すると同時に、実際にその土地の文化に触れるなかで、「自分がどのような視点や価値観をもって旅をしているのか」客観的に分析できるという点です。

この土地で見たものに対し、私は何をもって美しさや驚きを感じるのか。
新しい文化をどう捉えるのか。
まさに”自分を見つめなおす”旅ができるというわけです。
こうした自己探求や異文化理解を高めるフィールドワークに挑戦し、様々な視点からその土地の魅力について気づきを得たいと考えています。

さいごに

これまでの活動を振り返ると、自身が成長する上で最も大きかったと感じているのは、仲間の存在と刺激に満ちた環境に身を置けたということです。
活動当初はイベントを立ち上げる自信もありませんでしたが、先輩方からは「やってみなよ!」と常に背中を押していただき、挑戦し続けることができました。
そうして英語でのスピーチや交流イベントの進行役など、主催者としての経験を積んでいくなかで、少しずつ自信をつけることができました。

今では新しく加わった可愛い後輩達に対し、経験や知識を共有する立場となっています。(先輩としてはまだまだ成長途中でありこれからも精進して参ります。)
彼女達も自分のやりたいことを見つける過程で迷ったり、挑戦するかどうか悩むことがあるかもしれません。そんな時には、私が先輩方からサポートをいただいたように、彼女達が自信をもって目標へと進んでいけるよう支えていきたいです。

長くなりましたが、以上を私池上の自己紹介とさせていただきます。

今後もメンバーブログは続きます。
個性豊かなメンバーの、魅力伝わるブログをぜひお楽しみにしていてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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