Global Journey Blog vol.6 池上結
皆さんこんにちは、マイアミ留学中の池上結です。
今年も早1か月が過ぎましたね。
避寒地としても有名なマイアミは常夏とも言われ日本の冬ほど気温が下がらず過ごしやすいのですが、最近は寒暖差の大きい日が続いています。
長袖を捲って過ごす蒸し暑い日もあれば、風が強くて冬服を着込む肌寒い日もあり、服選びが命取りになっています。
そのように、”常夏”といっても日々天気に変化はあるので、外を出る時にはこんな楽しみが生まれました。
「今日は温かい、桜が咲く頃の陽気だ〜」「爽やかだけど湿気すご。夏の終わりみたい。花火したい!」「さっむ!秋の晴れた運動会の日の朝だ!」
四季に触れ季節感を大切にする文化の中で生きてきたからこそ、そうした小さな気候の違いを味わうことができているなと感じます。
さて長々と語ってしまいましたが、今回のブログでは季節感に引き続き「ここで見つけた小さな楽しみ」を幾つかご紹介したいと思います。
私はここに来て惚れ込んでしまったものがあります。
それがこちら。夕焼けです。
空という広大なパレットの中で、淡いパステルに染まる雲、そして地平線から広がるグラデーション。とてつもなく綺麗です。
雲の様子や空色はあっという間に変わってしまいます。その瞬間にしか味わえないので、より一層贅沢で神秘的だなと感じます。
晴れた日には夕焼けを見逃すまいと空を見ることが習慣になりました。あまりにも綺麗な日には「空見て!今すぐ!」とこちらの友人に連絡したり、早朝の日本時間など構わず写真を送ったりしています。(皆さまいつもお騒がせしてます。)
山も高層ビルもない開けた土地の中で見る夕焼け。普段飽きるほど見ているヤシの木も、その時だけは格別綺麗に見えちゃいます。
この景色だけは、日本に帰ってもずっと覚えていると思います。残された日々もできるだけ味わっていきたいものです。
もう一つご紹介したいのは、外で過ごす穏やかな時間です。今日は(自然と)自然に絡んだ内容になりました。
留学当初の夏は突然の雷雨や蒸し暑さがあり、外で長くは過ごしづらかったのですが、
湿気や悪天候とほぼ無縁の今では、友人と外に出て散歩したりご飯を食べたりするようになりました。
ありがたいことに虫も少なく、癖のある鳥や爬虫類を遠目にゆったり過ごせています。
好きな外ランチのお供はスムージー、サンドイッチ、そしてベネズエラ料理のTequeno。
Tequenoはチーズを包んで揚げたスナックで、軽食にピッタリです。ハマったら終わると思っているので、食べる頻度には気をつけています。
外で食べるご飯はいつもの倍美味しく感じますし、景色と自然の音を楽しみながら味わって食べるのがとても好きです。
ここで出来た友人と過ごすそうした時間は何より貴重だなと感じていて、これからもその環境や機会を大切にしていきたいです。
さいごに
今回はマイアミで見つけた小さな楽しみについてお話しました。
美しい夕焼けや穏やかな自然の様子を少しでも味わっていただけていたら嬉しいです。
今後のブログでも、心動いた景色や出会いについてお話できればと思っています。
読んでくださりありがとうございました!皆さん体調には気をつけて元気にお過ごしください!
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