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先軍女子が考える「ストレスフリーな南朝鮮傀儡旅行」

概要:日帝残滓の海外旅行先としてなぜか人気な南朝鮮。年間渡航者は1700万人と、年間訪朝者に比べて格段に多い。ところが、南朝鮮は米帝によって傀儡となった資本主義の権化のような国家であり、無防備に旅行へ行くとものすごいストレスを受けることとなる。そこで、今回は年に数回のペースで積極的に傀儡旅行を行う先軍女子の私が、傀儡旅行に行く際の注意点やお勧めなどを紹介する。

目的:赤化統一

予算:南朝鮮は資本主義の国である。よって、傀儡旅行に来る日帝からいかにして外貨を稼ぐかを米帝に汚染された資本主義の脳で懸命に考え、あれやこれやの手で外貨を使わせようとしてくる。私は毎回傀儡旅行の度に10万円を用意し、それ以上は決して使わないという固い決心のもと、南進する。我々はやるといったらやる。今回は予算10万円で行く南進というテーマで南朝鮮傀儡旅行を紹介していきたい。

飛行機:南朝鮮の航空会社もいくつか利用したことがあるが、我が国の科学技術や接客技術の成果であるANAのビジネスクラスが最も良い。安いのを探せば6万円程度だし、出発までにラウンジで休めるので飛行機を待つ人民で混み合った待合室に入る際のストレスが軽減される。搭乗も先に乗せてくれるし、隣の乗客との距離が離れて入るので安心して乗った瞬間に寝ることができる。飛行機が好きだと話すと、グッズがもらえる。食事もそれなりに美味しい。「食事は食べたくないが、デザートなら食べたい」というわがままにも対応してもらえるので私はいつもデザートだけ食べている。2時間程度でついてしまうので、長い映画はクライマックスのシーンで到着してしまってストレスの原因になるので見ない方が良い。機内販売が充実しているので、謎の化粧品を適当に購入し、南朝鮮製のものはいらないと言う魔魔へのお土産などに用いると良い。

ホテル:ホテルはシェラトンかリッツが良い。南朝鮮のホテルは安いツアーで行くと、本当にびっくりするような水準のホテルである。なので、驚いてストレスになることを考えたら元から安心して泊まれるホテルを選ぶ方が賢明だ。シェラトンもリッツも、だいぶ町の中心からずれたところにあるが、エントランスにタクシーが並んでいるので問題はない。1泊幾らかは忘れたが、どうせ何泊もしないのでそこは妥協しない方が良い。部屋のグレードにこだわらなければ日本で泊まるよりも安く泊まれる。ウォーカーヒルというところにあるシェラトンは、カジノがついている。カジノというと、一攫千金のチャンスにも感じるが、損をするのが怖いというのが大多数の意見だろう。私も同様である。賭け事でお金を損するのは本当に馬鹿げていると思う。なのでカジノでは、いつも賭けをしに来た顔をして、賭けをしなくても美味しい料理を食べられるのでいただいて、賭けをしないで出るコースがお勧め。こうすることで全く損をしないのだ。

こうすると飛行機とホテルで大体10万円を使い切ってしまう。
けれども飛行機はマイルをどうにかすることで安くなるので、仮にもう5万円浮いたとしよう。もしくは旅行に行くと宣言したことによっておじいちゃまやおばあちゃまから軍資金をもらったことにして5万円でもよい。とにかくあと5万円必要なんだ。

買い物:特にめぼしいものはないが、キョボムンゴとかいう名前の大きい本屋で北朝鮮研究の本をかたっぱしから買うと良い。大抵ここに2万円程度使う。とても重たいのでEMS発送すると良いが、送料が1万円くらいかかる。それは我慢するか本代と配送費用を合わせてどっかの経費で落としてもらおう。よってこれは予算から引かれない。
あとは、服がとても可愛いロエムという店があるので、そこに出ているワンピースを適当に何枚か買っておくと仕事にもつかえるし可愛いし良い。1枚9000円くらいだから結構安い。5枚くらいは買うけど、ここも予算から引いてしまうと記事に不都合が生じるのでカードを適当に使うことで今回は予算から引かない。百貨店に行くと毎回、南進記念でフェラガモのものを何か買うが、これも免税になるので例のごとく予算からは引かない。

食事:食事はぶっちゃけそんなに興味がない。シェラトンのカジノで提供されている食事に勝る美味しいものはないと思う。だが、せっかく南朝鮮に来たのだから、人民食堂に行くのも悪くない。頑張ってググると脱北者がやってる平壌冷麺のお店が検索にかかるので、そういうところに行って見るのも面白い。また、南朝鮮は日本よりも友達同士で夜遅くまで朝鮮飲酒主義人民共和国をすることが多いと感じる。だが私は眠い。日帝残滓だから眠いので帰ります、と適当に切り上げてホテルに帰ると良い。インスタグラムでセレブアピールをしたい場合は、狎鴎亭のカフェで自撮りすると良い。同じような魂胆で来た女の子たちが棒の先にスマホをつけて、コーヒーが冷めるんじゃないかってくらい長い時間をかけて自撮りをしている現場を見られてとても面白い。

観光:板門店と停戦ラインの近くのトンネル(謎のツアーに参加して連れて行ってもらう)、戦争記念館、月尾島(1日がかりで行くものの大したものがない)は北朝鮮好きな人にお勧め。むしろこれ以外に楽しいところがないかもしれない。安重根記念館(かつて朝鮮神宮があった南山公園にある)、西大門刑務所、独島体験館なんかはとても日帝として興味深いが、日韓カップルでいくととても気まずくなるので日帝のみで行くと良い。

お土産:行くたびに買っているときりがないので、買わない。予算もない。こんなところで外貨を稼ごうとする南朝鮮当局の策略に無慈悲な制裁を加えよう。

お勧めの過ごしかた:適当に3〜4泊くらいにして、一日は北朝鮮関連の観光に使い、もう一日は日帝関連の観光に使う。それ以外の日はホテルでめっちゃ寝るか、図書館にこもって勉強するとあまり疲れないし、学べるし、有意義に過ごせる。余計な繁華街に行くと中国語で化粧品を売りつけられるのでそういうところには寄り付かず、ホテルと目的地をタクシーで行き来するのが安全でストレスも少ない。

Wi-Fi:始めのうちは借りていたが、せっかく仕事を休んで南進するのである。Wi-Fiは借りない方が良いということに気づいた。日帝と連絡が取れるようにしてしまうと、幾多の仕事が流れ込んで来て、せっかくの南進が仕事に潰されてしまう。また、南朝鮮では労働新聞や朝鮮中央放送、エルファテレビなどに接続することができない。よって、ネットに接続する意味もない。

言語:主に韓国語なので大抵なんとかなるが、こちらが日帝だとわかると米帝語を使ってくる場合がある。さすが傀儡。米帝語は敵性語なので使いたくないし、韓国語の方が日本語に似ていて簡単なのに、米帝語を使ってくるせいで全く意思疎通が図れなくなるという事故が起こる。そんなに重要な話でなければ適当に交そう。

トイレ:日本に比べて汚いが、百貨店とホテルと美術館などのトイレは安全。それ以外は行かない方が良い。

電化製品:コンセントを挿す時に使うプラグを持っていけば大抵使えるが、ヘアアイロンやドライヤーは面倒くさいので向こうで買うと良い。アップルの充電器のプラグも面倒くさいから買ってしまおう。

持ち物:除菌できるタイプのウェットティッシュ。これをめっちゃいっぱい持って行こう。人民食堂でお皿の汚れが心配な場合や、ちょっと汚い所のドアノブを触る時や、タクシーのドアノブを触ってしまった時や、椅子に座るのが不安な時などに役に立つ。備えあっても憂いは残るが、本当にウェットティッシュが役にたつ。

以上の点を踏まえることで、それなりに充実した傀儡旅行となります。この夏に南朝鮮へ南進してみてはいかがでしょうか。

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