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もうひとりのわたし

世界のどこかに存在するわたしの分身。人間には必ず自分以外に二人の自分自身が存在する。
それは良い自分と悪い自分。とりわけ、天使と悪魔と言ったところか。
良い自分は良い行ないをする。悪い自分は悪い行ないをする。
わたしは自分探しの旅に出る。自分を見失ってしまったときに、取り戻すためにいくのだ。
散らばってしまった自分を取り返しにいく。それは時として荒波を越えて別世界の場合もあり、意外と近くに存在することもある。わたしは辛くなって自分を見失ったときに、自分探しの旅に出る。
各地をひとり旅することで、無くしてしまった自分を取り戻すために。
見知らぬ人たちとの触れ合いの中で、忘れてしまった自分を思い出す。無くしてしまった自分を取り戻す。

一度自分を見つめ直す時間が人間には必要だということだとわたしは解釈しています。
自分自身が見えなくなり、人の文句ばかり言う人。
仕事がうまく行かないでだらける人、やらない人。
そんな人をわたしは反面教師として自分に言い聞かせている。
自分はああはなりたくない。
顔が醜くなっていて、まるで鬼のようだ。
この世の中にも鬼は存在するんだと感じる一瞬。
それは刹那な時間。とても短い。だけどすごく勉強にはなる。
わたしに自分を見つめ直す時間をくれるから。
江戸の昔には鬼がいたという。
わたしは鬼滅の刃の歴史とかいう本を3つくらい持っている。
それには、鬼についての歴史が掲載されている。
鬼とはほんとに悪い存在だったのだろうか。
よく都市伝説には、流れついた外国人とか言われているとされている。
とくに北方の国。あの国ではvodkaを飲む。
度数の高いウォッカなど飲んだら顔が赤くなるに決まってる。
おまけに体毛も多く身の丈も当時の日本人よりでかい。
またヨーロッパの方なら鼻が高い。
鬼とはそういう人だとされてきた。
別に皆んなが悪いわけでもない。
鬼ってなんだろうか。
桃太郎の鬼の都市伝説も存在していますね。
実のところ、悪いのは鬼ではなく桃太郎のほうだと。
桃太郎は不意打ちをかけて何もしていない鬼を決めつけだけで退治しにいったのだという。だからか岡山の神社には鬼が祀ってあるらしい。
鬼ってなんなの? 
わたしは自分探しの旅に出る。
それは脳内旅行だ。
頭の中に問いかける。
わたしの中に存在する鬼を見つけるために。
反面教師の鬼よ。ありがとう。わたしに自分を見つめ直す時間をくださり感謝しています。
たまに見つめ直さないとあなたも令和の鬼として退治されますよ。

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