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仕事を辞めることを決意した話

 このnoteを始めた頃は、ネットカフェのスタッフとしてのエッセイを綴ってきたものの、しばらくは更新をしなくなっていた。最近は月曜の朝に某喫茶店でトーストを食べながら更新をしている程度だ。すっかりネットカフェのスタッフの話をしなくなったので、私がネットカフェのスタッフをやっている事を覚えている人は少ないと思う。しかし、実は今でもまだネットカフェのスタッフは続けている。

 そんな長年働いているネットカフェの仕事を辞めようとしている。少なくとも決意が出来ている。今の職場はフロント業務と清掃を行っているのだが、フロントのシステムを完全無人化にして、接客の仕事を減らそうとしているらしい。基本的な仕事は清掃になるのだが、そうなれば当然スタッフの人数はそう多くなくても良くなる。その辺りは割とどうでもいいのだが、私が嫌なのは接客の仕事が無くなってしまう事だ。

 私はあくまでサービスマンとして今の仕事を頑張っているのだが、そのサービスマンとしての仕事に意味が無くなると、ただの清掃員となってしまう。申し訳ないのだが、私はサービスマンで在りたいのであり、清掃員になりたい訳ではない。それを考えた時、もうこの職場で仕事を続ける事に意味を見出せなくなっていた。とはいえ今はまだ接客が職務に含まれているのだが、完全オート化してしまう前に、今の職場を脱出したいと考えている。

 接客の仕事を離れる事を決意したと同時に、仕事を完全にフリーランス一本にしたいと思い、現在就職活動をしている。

 しかし、就職活動も7年以上ぶりな事もあり、なかなか見つからない。キャリアアップが目的の就職活動であれば正直ゆっくり探したい。しかし、今回は脱出を目的とした就職活動なので、時間がかかればかかるほど、ストレスが溜まっていく。正直かなりストレスを抱えている。

 ストレスを抱えるほど、今の仕事にもう愛着がない事を実感しているところだ。さて、求人を探さなければ。

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