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宿題

 夏といえば夏休み。夏休みといえば宿題。子供の頃を思い返せば、私は義務教育の初めから、高校卒業年まで宿題を最後まで残すタイプの学生だった。特に高校3年の頃は気胸になり、余計に宿題を終わらせる時間が短くなってしまっていた。気胸については、気胸闘病生活というマガジンを見て頂ければ、大体の事は書いてある。

 恐らく普通の学生は、小学生ぐらいまでに、課題に対してどのように終わらせて、どれぐらい終わらせればいいのか計算しながらスケジューリングを行う方法を身に着けると思う。しかし、私は最後の最後までそのスケジューリング能力を身に着けようとはしなかった。

 社会人になってから苦労している。これは私には症に合わないものと思う事にしては、どこかで誤魔化しているのだが、合わないものは合わない。しかし、合わないが故にスケジュールを立てざるを得ない状況になってしまうその時に、悩みの種となってしまう。

 どんなに辛くても、スケジューリング能力は身に着けた方が、どんな仕事をするにしても訳に立つので、夏休みの宿題だけは適当でもいいので、ちゃんと終わらせる努力をした方がいい。

 と、言いながら、事務所の社長に出された宿題を提出2日前に出すという。まあ、当日に出して終わらない!となるよりはマシだ。それを2日も前に出すなんて、社会人として優秀だね!?

 え?優秀な社会人は纏めて提出しないって?そーなのー!?

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