男は浮気をする事を前提に考える女性に対しての考察

 わりと昔の話で、某タレントで某医者である人が、男は浮気をする事が前提の生き物として見ているような発言をされていたな。みりんが家に置いてある男は浮気をするというような事も言ってらっしゃったような。

 昔勤務をしていた営業会社のテレアポスタッフにも同じような事を言っていたのだけれども、見た目の話で申し訳ないものの、その某タレントとほぼ同じ系統のスタイルだったんだよね。

 人は見かけじゃないって言葉、私がかなりの勢いで全否定する言葉の一つ。人は見かけが全て。100%見た目。1%の狂いもなく、この世に存在する少ない100%のうちの一つと言っても過言ではないレベルに、100%見た目である。

 意味を紐解けば、人の良し悪しを100%見た目だと言っている訳ではない。ブサイクがダメという事も言っていない。ただ、知りたい情報というのは、表情だったり目つき顔つきにサインというものはしっかり出ている。割合は置いておいて、出ている範囲の情報は100%正しいと言っていい。それぐらい見た目とは情報の宝庫だということ。それを読み解く力、見極める力があるかどうかというスキルは必要になる訳で、それが出来るかどうかは別の話。

 そこを前提に話をしていくと、男は必ず浮気をする!とかいう女性の付き合ってきた男の顔、性格、見た目等を見ていると、不思議なほどに偏っている。外から見ると、どこからどう考えても浮気をする為に女を抱くっていう思考が駄々洩れなのに、それをイケメンと思ってしまうのか、ホイホイついていっちゃう。そしてまた、ホイホイついて行く女のほうも、本当に例外を探す方が難しいぐらいに、見た目の条件がほぼほぼ一致するのが不思議だ。統計論なんて存在しないのでは?と思うぐらい、当てはまる。

 イケメンだと思う条件、抱けると思われる条件。その両方がマッチングした時にしか恋のトキメキが発生しないのであれば、やはり浮気の発生率は高くなるし、イケメン=ヤリチンしか男として認識出来ないのであれば、その一部を除いた世に存在する男性は男ではないので、男=浮気をする生き物だということがすごく納得できる。

 しかし、恋は盲目とは罪深い言葉だ。広がる世界に視野を広げることは出来ない。なぜなら好みではないのだから。本当は性格だったり、収入だったり、性格だったり、年齢だったり、性格だったり、性格だったり、見た目だったり、性格だったり、性格だったり、性格。これ以上はやめておこうか。

 少しでも相手の事を紐解こうとすれば、良い人なのか、浮気をするような相手なのかは分かるだろうし、変える事も出来るもんである。浮気をする人を見抜く力、寄せ付けないようにする努力。みりんが置いてあるかどうかでしか査定能力を発揮出来ないレベルの観察力では、また同じような男を引いて、同じように浮気されるのがオチでしょう。

 類は友を呼ぶって言葉は好きではないが、何かと真理だと思っている。人ってやはり近しい人同士が惹かれる性質を持っているから。例えば趣味とか好みの合う人とは惹かれやすいでしょう?

 私の場合、カフェやバーが好きな人であれば、多少性格が合わなくても合わせやすい。ゲームだって同じジャンルの好みが合えば、一緒に遊ぶことが出来る。至って考え方はシンプルだ。

 ただ、その相性の良し悪しの中で見極めれば、100%のクズの当選率が、多少は緩和されると思う。男ではない、男性は世の中に沢山いるよ。ただシンプルに男を引いてしまっているだけだ。さあ、みりんとかいう調味料に惑わされずに、もっと相手の顔を、表情を観察しよう。その時点で浮気が目当てなのか、社交性があるのか、そういう情報を拾ってハズレくじを回避しようではないか。

 とまあ、くじ引きすら引けないオッサンが戯言を言っても、当たりくじなんて引けないのだけれども。

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