周りに誰もいないならリアルに呟いてみよう
Twitterに、ではなくリアルに、だ。
最近、入ってくるものが多いわりに出口がないと感じる。身体から直接、壊れないように出せるのは口だけだ。出口だけに。
目から出るのは大抵、破片だ。硬いもの、固いもの、堅いものに、ぶつかって、パリッと乾いた音を立てて、スナック菓子を食べていたら気づかないくらいの呆気なさで、それになる。
破片は乱反射して綺麗だ。でも、揺り動かされて柔らかいものに傷をつける。
傷つけられるのも美しければいいんじゃない?、などと時々思ってしまう私だが、いつもそういうわけにはいかないので、(はい、次本題)
じゃあ、口で呟いてみよう。
ノーリスクにもほどがある。壁に耳あり障子に目ありとは言うが、口はない。これは言えるけどあれは言えないかな…なんて頭をフル回転させながら生身の人間に話さなくてもいいのだ。
空間と秘密を共有するみたいで、くすぐったい気持ちにもなる。
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さて、まだ味見していないが、
この単純なライフハックに少々味つけをしてみたので、気が向いたらやってみてほしい。
一緒に毒味しよう。淡白な味だったとしても毒は入ってないから。
6手順で完成予定。
1.信用できる空間を探そう
大丈夫だ、そんなに難しいことじゃない。
誰からも聞かれる心配がなくて、安心できる場所。
私の場合は自室だ。家族がいないときはリビングに呟くのも、くすぐったさが増してなんか良い。
2.ポジションと景色を決めよう
どこに座るか、寝転ぶか、それとも立つか。すみっこぐらしになりきってもいいし、部屋を綺麗に片付けてから踊ってもいい。とにかく自由。
3.結晶を作ろう
ミョウバンみたいに、じっくりとやった方が大きな結晶が取れる。だけど無理は禁物。のどが詰まってしまう。初めは塩をひとつまみくらいで様子を見よう。
気分に合った曲を聴いたり、目をつぶったり、思い出の写真を見返したりしながら、「結晶化」の瞬間を待つ。
4.呟こう
はい、ここからがポイント。
ただやみくもに呟くんじゃなくて、人には言えない自慢をあっち側に、悩みを反対側に、というふうに呟きをジャンルごとに溜めていく。自分の幸せ度を基準にするのが今のところオススメ。
5.実体化させた呟きを存分にイジろう
ぼけなすーとかそういうことではない。
そんなことは分かってる、けど、どういうことだ?と思った人が多いと私は踏んでいる。
というわけで、今の状況を1回整理してみよう。
いっとき流行った再現CGメーカーを使用させていただいた。
(かなり使いこなせている)
※例のため呟きの内容はかなり抽象的だが、実行するときは具体的に呟こう。
さあさあ、お待ちかねの。
呟きたちをイジろう!はこちら。
1.忘れたい過去を圧縮して隅に寄せる
→自分のスペースを広げる
2.あのね、今日はこれを頑張ったんだよ、誰にも気づかれなかったけどね、ってことをどこかに(オススメは利き手の前方斜め下)固めてから、なでなでして育てる
→自分の中に上に成長する植物のイメージを植え付ける
3以降は自由に考えてみてほしい(省略化)
例えば…報われないことたちを抱きしめる
→これらと一緒に頑張っていこうという気持ちが芽生えるかも
6.〆よう
いよいよ最後!
先ほどの画像をご覧ください。そう、黄色の浴びたい言葉の部分だけ触れていない。これが〆、雑炊は美味しいよね、空間に広がった「気」の出汁は残さずいただきましょ。
好きな言葉、今の自分にかけてあげたい言葉、吸いたい言葉を天井に向かって吐き出せばいい。
好きだーーーーーーーーーー!!!
でもいいのよ。
さてさて、おまたせしました。
このポーズを堂々とする時。
100%自分の空気を全部吸い込め!!
この時に好きな香りのスプレーなんかを上にシュッとすると、よりその言葉が身に浸透するかも。
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お疲れ様でした。
呟きの儀式は終了です。
各自持ち場に戻るか、ゆっくり休んでください!
最後に注意事項!
呟きを自分でコントロールできなくなりそうなら直ちにやめてください。
ひとりごとが増えたとか言われても困りますからねー
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。かなり長かったでしょう?私の思いつきに付き合わせてしまってごめんなさいね。
(あなたが)(このnoteが)良かったら、
スキ、コメント、フォロー、お待ちしています。
すっかり夜の未透になってしまいました。
今度いつか朝にも投稿しようと思います。
またお会いしましょう!