鯉を起こしてやる
庭で池を飼っています。
いやいや、池で鯉を飼っています。
長い冬の間は、雪が入って池が凍らないように雪囲いを付けています。
雪って重いので、柱が折れたことがあり、今は人が乗っても折れないくらいの、丈夫な梁で池を覆っています。
そして、先月初めに雪囲いを外してやりました。
ちょっと痩せてしまっているのは仕方がありません。
長い間絶食して冬眠していたのですから。
私も少しくらい絶食をすれば、気になるお腹を痩せさせることができるのかもしれません。
そんな根性があれば、はなから中年太りなどしてないのでしょうが。
話を戻します。
鯉は4か月も絶食していたので、胃腸が弱っています。
だから、春の目覚めとともに餌をどっさりやるわけにはゆきません。
痩せているし、えさを欲しがるからと、餌のやりすぎで鯉を殺してしまうのが、初心者によくある失敗です。
かくいう私も、、、、
冬眠から目覚めさせるため、3日おきに少しだけ餌をやって、餌付けを始めます。
寒い日には餌をやりません。
そうして、徐々にならしてゆくのです。
人間がダウンウエアを着なくなったころから餌付けを始めて、上着を脱いで半そでになるころまで、緊張の餌付けが続きます。
そして着なくなった冬物衣料は、リンピオユキトの保管クリーニングにお預けください(笑)
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