東京で人が物に見えた日の記憶

1年半前、憧れ続けた東京での生活を約7年で諦めて
地元に帰ってきた。
的確に言えば、帰らざるを得ないほどに弱っていた。

強気でいられる私のアイデンティティは、【=東京】わたしに自信をつけさせ、17のわたしには想像できない世界を少しだけ覗かせてもらったように思う。

10代の頃、他人を干渉する田舎らしさが嫌になって
とうとう自分を肯定できなくなった。
プッツンという音とともに、全てが崩れ去った。

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