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北京から来た友達と会ってきました


3年ぶりに同級生から連絡が来た。
今東京にいるから帰国する前にたご飯でも行こうと。

ずっと東京に働いていると思った人だったけと
いつのまにか国に帰ったらしい.
しかも3年前に一緒にご飯食べた彼氏と
結婚して旦那さんの出張についてきたらしい。

日本の就労ビザが切れたので
旦那さんの配偶者としてビジネスビザで
旅行に来たと言われた。

久しぶりすぎてマルチでも誘うんじゃないかと実はちょっとドキドキしていた。

お盆休みで人多すぎて
適当にファミレスで食べることにした。

話したら2人とも3年前にあった後に
一年くらいで日本の仕事を辞めて
北京に行って一からしなおしたみたいです。

北京生活どう?ときいたら

「太卷了」

だと

スラングで意味としては競争激しすぎて
もう何にもできない状態をいいます

人口が多くて企業から求められる能力も
どんどん高くなり、頑張るほど
未来が見えないのが中国の若者の現実だ。

しかも北京の家賃の相場もひどい。

10万円くらいでボロボロなアパート。
家の相場は都心部から少し離れたとこでも
1平方mが100万以上じゃないと買えない。

戸籍制度の中国では家を買うのにも
資格が必要だ。

北京戸籍か、北京で社会保険5年以上、
一流大学卒業、大企業の正社員でも
北京の戸籍がないと購入資格すらない。

貧富の差が激しいのはみんな知って話で
新卒の一番低い給料は5~6万円しかしない、
高い人は年収2千万円以上もかせく。

日本と違って中国は大企業のリストラも
激しい。

競争に耐えられない若者たちは
就職を辞めるか、実家帰ってニートに
なるケースも少なくない。

日本の給料も低いが、最低賃金、最低給料が
法律で決められているので
生きていけないレベルではない。

家賃に比べて家も街も綺麗いなので
年収が少なくてもご飯すら食べれないくらいではない。

話を聞いて自分は日本に来て良かったと思った。

今帰ったら仕事すら探せないかもしれない。

日本人にとっては中国は爆買い、お金持ちの
イメージが強いと思うけど
北京の大都市や有名ではない都市の
貧富差は想像できないくらい激しいのは事実。


現実の前には夢や、好きなものなんかどうでもいい。
経済的に安定が一番の気がする。

少し思い話題だったけど、久しぶりに
国の友達と喋ったので楽しかった^^

台風来た後は少し気温下がるといいなあ。

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