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自分のことも自分で決められない私がなぜか惹かれた異国の地へ ただひたすら行きたくて行っ…

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自分のことも自分で決められない私がなぜか惹かれた異国の地へ ただひたすら行きたくて行ってみた。その記憶の一部。

最近の記事

お茶とコーヒーと虫歯

モロッコといえばミントティーだろう。むしろミントティーといえばモロッコを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。 いやはや、本当に朝からガブガブ飲むし夜寝る前にもおいミントティーといった具合だ。それに初めて見ると目を疑うようなレベルの砂糖の量。ちょっとひく、なんてレベルじゃあない。時々カットされた砂糖でなく、岩塩如き巨大な塊で出されるから、おぉっとなる。(商店などで巨大な三角柱の砂糖が売られているのでぜひ見ていただきたい)それにしても、おそるおそる口を付けてみて役大半の人が

    • おトイレ事情と膀胱炎

      旅先で地味に困るものにトイレも含まれると思う。やはり旅先のトイレというのは誰しも初めましての一見さん。ましてや海外となると様式も異なり勝手が分からないことも。だが、モロッコの観光地では普通の洋式トイレも珍しくなくなった。ただし旧市街を除く、、、。 私の職場は旧市街全般がフィールドということもあり、毎回同じところのトイレを使うという訳にはいかず。ご丁寧に標識もあるところもあれば、この辺りのエリアのトイレはどこ?とトイレ迷子になることもしばしば。だいたい、私の統計上モスク付近(

      • 食中毒と飲むヨーグルトの話

        モロッコ滞在中にかかった病気といえば食中毒と膀胱炎、蓄膿、あと原因不明の身体重たい病。生まれつき細身の体形だが、体は割と丈夫で1年に1度風邪をひくか否かというくらいだった。 移住後、まずはじめにかかったのは食中毒。これは現地の衛生面や環境を想像すればかかる可能性も十分考えられる。実際旅行者の大半はもれなく下痢となる。私の統計上2人に1人の確立といった印象。「ご飯は美味しいのになぜか毎日下痢ばかり」ともらす旅行者にも度々出会った。邦人ばかりでなく、西洋からの旅行者も同様。なん

        • at home

          久ぶりにログインしてみた。ログインパスワードは他のクレジットカードの暗証番号やらとまとめてメモしておいた紙切れに書いておいたが、それはモロッコではいつも貴重品袋に入れてしまっておいたものだ。 今思うと不用心だったかもしれないが、もしも携帯を盗まれたり壊してしまったりと考えた時にデータでなく紙に書いておいたら安全だろうと思った。何より、誤った操作でデータを削除しかねないと妙に慎重な考えが浮かんだ私は紙に残したが故のリスクはそこまで気にしていなかった。 幸いこの紙自体は紛失も

        お茶とコーヒーと虫歯

          いつもの風景を

          マラケシュに住んでいると、当たり前だが日々いつも通りという訳にはいかない。 ここは海外ということもあるけれど、毎日何が起こるか予測不能なのだ。大袈裟でなく。 例えば、日本の生活でいう、コンビニで買い物して家に帰るということが、マラケシュではスムーズにいかないことがある。 それは、お目当ての買いたいジュースやお菓子が品切れだったり、道中に思わぬトラブルに巻き込まれることだってある。 お菓子などは常に同じ種類の物が当たり前のように切らさないよう、ストックされている日本とは

          いつもの風景を

          夢が実現したあとは。。

          北アフリカはモロッコ。 全く興味がない人からしたらどうでも良い話だけど、そこに住んで1年。 ひょんなきっかけで、というか私はずっとここに住むのを夢見て来たのだけど。 夢が叶ってしまったのはちょうど1年前。あれっ叶ってしまった、どうしようとゆう感じ。他に夢叶った人がいたらどんな感じだったか知りたい。私は、えっ?てくらい余韻ないまま、ただ時間として流れた感じで、よく考えたらずっと夢見てた土地で住めるようになったんだよなぁ、と後味を追いかけようとするも、もう過去になっていて、

          夢が実現したあとは。。