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「親として1番考えさせられる内容でした」"LINEジャーナリズム賞"受賞記事への声、記者もコメント(23年2月〜4月期)

先日、期間中に配信された100万本を超える記事の中から3本を選出し表彰した「LINEジャーナリズム賞 23年2月〜4月期」。

"心を動かす"3本の記事を対象に、今回もユーザーの皆様に記事の感想をTwitterで募集し、多くのコメントをいただきました。

各記事に寄せられた声をピックアップし、執筆や取材などを担当した記者の方からのコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順)

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「地獄絵図」にうなされても…夢追う息子に誓った牧場の再建「僕の代で潰すわけには」

福島中央テレビニュース(2023年3月5日掲載)

メディアからのコメント

今回の記事を掲載するにあたり、原発事故という一瞬の出来事で日常が奪われながらも、前を向いて挑戦し続ける家族の姿から、読んだ方々が明日を生きる勇気になってほしいという思いがありました。そのため、多くの人が、佐久間さんが家族同然の牛たちを手放さなければならなかった悲惨さに心を痛めていたことが印象的で、まだ知られていないことがたくさんあると痛感しました。
一方で、佐久間さん親子や福島の酪農を応援する声もあり、自分のことのように嬉しくなりました。
牧場再開後も、風評被害や物価高騰など続けていくにはたくさんの壁がありますが、これからも親子の夢を応援してほしいと思います。

福島中央テレビ 報道部 渡辺早紀

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「世界を変えて」総理に宛てられた手紙と、命を絶った男の子の叫び "13歳の声"に見る『不登校』のいま

MBSニュース(2023年4月5日掲載)

メディアからのコメント

たくさんのご感想をありがとうございます。
この記事を子ども同士のいじめの問題ではなく、子どもの声に寄り添えなかった大人の課題として捉えて下さった方が多いように感じています。
記事に登場した2人の中学生は、つらい状況から何とか抜け出して解決したいと思って担任の先生に勇気を出して相談しています。
しかし、真剣に向き合ってもらえず、失望し、学校への不信感につながりました。
学校に行きたくても行けない2人の中学生が伝えたかったことを読者の皆様と共有できたことを大変嬉しく思います。
「13歳の声」がより多くの大人に届き、社会が変わるきっかけになることを願っています。

毎日放送報道情報局 吉川元基

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「売春してお金もらって。5000円」、“トー横”や“グリ下”・・・“家に居場所がない”漂流する若者達

TBS NEWS DIG(2023年4月22日掲載)

メディアからのコメント

トー横やグリ下で目の当たりにしたのは、若者たちが、緩やかな繋がりの中に身を置き、互いの「心の傷」を癒し合っている姿でした。今回、多くの方が私の記事を通じて彼らの孤独に気づき、思いを寄せてくれたことを実感しています。
私たち大人にできることがあるとすれば、それは、排除でもなく、放置でもなく、まずは彼らの心の内を"理解すること"ではないでしょうか。その一助になれるよう、記者の立場で、これからも若者たちの姿を見つめていきたいと思います。

毎日放送 報道情報局報道センター 海老桂介

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ユーザーの皆様からいただいた全てのコメントは紹介できませんでしたが、さまざまな立場から、複雑な思いや驚きの声などの感想が寄せられました。今後も多くの記事配信を予定しているので、LINE NEWSをぜひ覗いてみてください。

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