1～3着の振り返り

1着　ダノンスコーピオン

おめでとうございます。大外もなんのその、強い馬ですね。
私は罠だと思って消しましたが…来ました。
川田騎手は買ったら来ないし、買わんかったら来る…
本当に相性が悪いです。

2着　マテンロウオリオン

ダノンスコーピオンとは打って変わって最内でした。
一番短く走ってコーナーに入れるため、これをどう考えるかですかね…
陣営も最内はマイナスとは捉えていないようでした。
（プラスでも無さそうでしたが）
ダノンスコーピオンとクビ差！惜しい～！

3着　カワキタレブリー

カ　ワ　キ　タ　レ　ブ　リ　ー

カ　　　ワ　　　キ　　　タ　　　レ　　　ブ　　　リ　　　ー

誰？

お前もクビ差かい！

カワキタレブリーについては後述します。

各馬の考察

重賞に対しては考察を落とした上で買いを決めています。
（添付ファイル参照）
供養のために置いておきます。

カワキタレブリーという馬

言いたいことめちゃくちゃあるぞ！

正直、最低人気は舐められすぎ。

私はてっきりセイクリッドが最低人気になると思っていました。
この馬、まだ阪神で2戦しかしておらず…
その内容もダート未勝利戦に1回勝っただけです。

・芝は走ったことがない
・東京は走ったことがない
・1,600は走ったことがない
・未勝利戦1回しか勝っておらず、抽選で出走権を獲得
・菊沢騎手と初コンビ

どう考えてもセイクリッドが最低人気になるべきだろ！

但し、日本時間で同日の朝行われたケンタッキーダービーも
繰り上がり出走のリッチストライク（20頭中19番人気）が1着と大荒れ。
もしかしたらこれにサインを感じた人たちがセイクリッドを買ってしまってカワキタレブリーと順位が入れ替わった可能性が微レ存…？

BIRESON　SQUARE　GARDEN

ドレフォン産駒の可能性

ドレフォン産駒であるカワキタレブリー。
ドレフォンはアメリカで戦っていた馬で、種牡馬としてはこれからの馬ですが、ジオグリフやカワキタレブリーが活躍していけば、さらに評価が高まっていくことでしょう。

ドレフォンはストームキャット系の血統なので、その子供たちも
早熟で2～3歳と早くに頭角を現す可能性を秘めた馬であることと
ドレフォンの実績と、子供たちの活躍を見ると
芝のマイルが最適正と思われます。

ドレフォン産駒で若く、芝マイル戦であれば
購入も一考の余地あるかもしれません。

デイリー杯　7番人気で3着

実は約半年前にも潜り込んできていたカワキタレブリー。
2回目の最低人気での重賞3着です。才能だよそれ。

デイリー杯
1着　セリフォス　　　　（1番人気）
2着　ソネットフレーズ　（2番人気）
3着　カワキタレブリー　（7番人気）
4着　プルパレイ　　　　（3番人気）
5着　スタニングローズ　（4番人気）
6着　ドグマ　　　　　　（5番人気）
7着　ウナギノボリ　　　（6番人気）

この全然空気読まない感じ、いいですね…。

上記踏まえ、じゃあ買えていたかというと全く買う要素なんか無かったんですけどね。全て後付けに過ぎません。

菅原騎手はこれからも必見の若手！

カワキタレブリーとは初コンビ。
出遅れるも、後ろでじっくりと脚を溜めつつ追いかけ続け、直線で外に持ち出し、持ち前の負けん気でマテンロウオリオンを追いかけ3着。
この菅原騎手の手腕には脱帽です。
私も何人か信用している騎手がおりまして、その方々が穴っぽいところや人気薄に乗っていると、紐に入れていますが…。
菅原騎手も、今後買っていこうと思います。

尚、このカワキタレブリーの激走に対して
歯の少ないジジイたちベテランの爺様たちの反応は

『菅原だ！』
『菅原ァ！』
『菅原来るか～』

と、誰一人として『カワキタレブリー』の名前が挙がっていなかったそうです。全く失礼しちゃうね。

今回の教訓

『2頭これと決めた馬がいるなら総流しにせよ』

それくらいしないと、カワキタレブリーまで買いが伸びません。
普通買わない馬を買うためには、この方法かオカルトしかないです。

但し、今回で言えばダノンスコーピオンとマテンロウオリオンなわけで、枠で疑問視されていた2頭が来ていますからね。
2頭これと決めるのがそもそも難しいです。

余談　2007年のNHKマイル

溜飲を下げる一番の解決方法を知っているか？
それはもっと荒れた同レースを見ることだよ。

1着　ピンクカメオ　　　　（17番人気）

2着　ローレルゲレイロ　　（1番人気）

3着　ムラマサノヨートー　（18番人気）

3連単　9,739,870円

競馬って本当、夢があるなぁ！