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ウクライナ語とペルシャ語の「シャワー」を覚える

ウクライナ語でシャワーは душ([duʃ])。仮名で書けば「ドゥーシ」。なんとなく既視感(既聴感?)のある発音だ。
そう,ペルシャ語でシャワーは دوش(ほぼ同じ発音)なのだった。
似た者ドゥーシですな。

偶然かと思ったらそうではなく,どちらもフランス語の douche からきているのだとか。

覚え方

私はこの語を

どぅーしよう、シャワーが出ない!

筆者作

という記憶フレーズを作ってどうにか覚えられた。
安ホテルで頭を洗っているときに突然シャワーが止まり、泡まみれの頭でパニックに陥っているところを想像してほしい。

雨と似ている

ところで,ウクライナ語の「雨」は дощ([dɔʃʧ])。
仮名で書けば「ドーシチ」。
シャワーの душ とよく似ている。
雨のほうは最後の文字が ш ではなく щ になっている。ボルシチの「シチ」の字だ。

私は,シャワーの душ と雨の дощ は語源的に関係あるのだろうと思っていたが,偶然の類似だったようだ。
душ は外来語で,дощ はスラヴ語なので。

дощ のほうは,私は

どうしちまった、この

筆者作

という記憶フレーズを作って覚えた。
雨が降ることは天気予報で知っていたが,風呂桶をひっくり返したような凄まじい豪雨を見て驚いているところを想像してほしい。

ダジャレで覚える

この記事で紹介したような記憶フレーズを 100 以上ウェブで公開している。
学習を始めたばかりの人には役立つと思うので,使ってほしい。

ネタはまだまだあり,200 語以上にはしたいと思っている。

ただ,私も初心者なので,誤りがないことを保証できない。何かおかしな点に気づかれたらご指摘ください。

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