酒飲みデイズが続きます。土日の場合は、昼間に運動できるからまだ酒を抜くことができるけど、平日だと運動する時間がない。何とか体重を維持したい・・・

で、まさかの連勝でした。ウインストラグル。出資馬の全体的な成績は悪いですけど、こうやって思いがけず勝つことがあるから競馬は面白い。

とりあえず回顧は明日以降にして・・・

近年、競馬をそれなりにたしなむ方なら気づいていると思いますが、大レースを勝てる馬に関してはノーザンファーム1強といっていいぐらいの状況になっています。その要因に関しては色々な要因があると思うし、別の機会にするとして・・・・

今ノーザングループがやっていることって、BRFグループの総帥がやっていることと同じなんですよね。
外厩を利用して、直前まで入厩を遅らせて出走させる。
グループが上位だと思う馬により良い騎手を乗せる。
基本的に言うことを聞く厩舎に預ける。
自前の牧場で生産育成そして外厩を持っている。

なのになぜこんなに成績が違うか?
まぁそれはみなさんご存じのとおり、それぞれのレベルが違いすぎるからなんですよね。

主戦騎手のレベル・・・
主戦厩舎のレベル・・・
育成のレベル・・・
生産のレベル・・・

何をとっても勝てるものがない。

でもね、それでも勝とうと思えば何かを変えないといけないわけですよ。

でもほとんど変えられない。

最近思うわけですよ。もしかしたら変えたいと思っても変えられないのでは?そう考えると・・・ちょっと気分が落ち込んでしまう気もしないでもない。

だけどさ、なぜそういう状況になったか考えてみる。今ノーザングループとBRFグループがやっていることはほぼ同じなわけです。ただ、レベルが全く違うだけで。このことはJRAからするとジョッキーの件はともかく、外厩の件については、あまり良いようには思わないだろうし、これにより厩舎の寡占化が進み定年を待たずして廃業する厩舎が増えてくることにつながっています。

だけど、ノーザンは着々と自分たちの目的通りに物事を進めていき、BRFは停滞している。やっぱりね、BRFは総帥の発言から嫌われているのよね。JRAから。その点ノーザンは政治力を発揮して、自分たちのやりたいことをやれている。自分たちのやりたいことをするために何をしなければならないか。そのアプローチを誤るとこういう感じになるのよね。

これは別にノーザンとBRFの話に限らず・・・ですよ。

手段と目的を間違えてはならないのです。

さて、今週はちょっと忙しい。ほうじ茶を飲んで寝ます。