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ラフィアン退会とともに一口馬主歴を振り返ってみた。

天気はいいけど、寒いですな~日本海側や北海道は大雪だし、いきなり真冬が来た感じですな。洗濯ものの部屋干しでは乾かなくなりました・・・いろいろ困ります(苦笑)

さて、ラフィアンの退会届を投函したのでこれで郵便事故がなければ退会となります。今までお世話になりました。

まぁね~正直なことを申せば、ラフィアンが少しは何かしら私の中での改善するかもしれないと思って、のらりくらりと会員資格を引き延ばしていましたが、今回のウインとの提携解消決定でそこまでして残るクラブではないと判断して、退会しました。

ただね、ラフィアン会員の約20年を振り返って、私がラフィアン会員であることを本気でありがたいと思って出資を続けたのは入会からマイネレーツェルが現役中だった期間で大体2000年から2010年世代の出資まででおおむね前半の10年ぐらいなんですよ。
はた目から、出資馬以外のマイネル馬を見ておおむね理解していたつもりでしたが、マイネレーツェルの運用を自分で経験して、ラフィアンではいい馬の競走成績を可能な限り上げるようには運用してくれないことを痛感し、再確認しましたので、2008年度の東京サラブレッドクラブの募集からクラブの掛け持ちを開始。そのころからラフィアンでの出資を減らして、東サラへの比重を高めていきます。
そうこうすると2010年度にはウインがBRFグループ(当時)に買収され、CVF産駒を中心とした、BRFグループの一口馬主に生まれわかるということを耳にしたので、この少し前にセゾン(現ライオン)がCVFと提携して、結果を出していた(ただ、提携は確か3,4年ぐらいで解消)ので、今回は逃すわけにはいかないということで、ウインに入会。
ウインがBRFグループということで、ラフィアンと同じような運用をするものと思いきや、ちょっとだけ私の思いに似通った運用をしてくれるクラブということが徐々に明らかになります。
さらに頭数を増やしたい私にとって400口という体制も私には非常にありがたかったので、初年度からウインスラッガーや2年目(実質初年度)からウインプリメーラを引けたこともあり、BRF系の出資はウインをメインにしていきます。
そうこうしていくと2012年度からは会費が安くて馬の値段もそんなに高くなく、税制の取り扱いも親切な、ノルマンディーオーナーズクラブができるということで、早速入会。1世代目でシュヴァリエ、2世代目でビスカリアやアペルトゥーラなどを引けたためにノルマンディーに出資を増やすようになり、相対的に東サラが減っていきます。
2010年代からは2010年代の初めに出資した馬が(2009年産以前)マイネルディーン、マイネボヌール、マイネアルナイルとよく活躍してくれたため、非常にありがたかったですが、活躍して得た分配金はラフィアンでほとんど出資せず、ウイン、ノルマンディー、東サラに出資、2010年代半ばにはラフィアン現役馬が数頭となります。
それでも、ラフィアンへの出資は2年に1頭ぐらい続けていましたが、勝てなかったり、不慮の事故で亡くなったりして、結局2019年夏には全くいなくなり、今日に至っていました。
現役馬としての最後の引退馬はマイネルディーンで2019年1月、マイネルの出資馬(出資金を支払う前だから正確ではないが)が完全にいなくなったのは2019年7月の近況で知ったケイティラヴ18の不慮の事故での募集中止からですので、すでに半分退会状態だったのです。
我ながら決断が遅かったと思います。未練たらたらでした(苦笑)

で、ちょっと興味が出てきたので、2010年産から2019年産までのラフィアン出資馬(募集中止を含む。)がどのぐらいいたのかを調べてみました。

2010年産 1頭 マイネヴァイザー(1勝)
2011年産 1頭 マイネシェルブール(未勝利)
2012年産 0頭
2013年産 1頭 ルドロージエ(未勝利)
2014年産 0頭
2015年産 1頭 サクラメント(1勝、予後不良引退)
2016年産 0頭
2017年産 0頭
2018年産 1頭 ケイティラブの18(募集中止)
2019年産 0頭

5頭しかいませんでした。私はラフィアンで今まで65頭出資(募集中止を含む。)してますので、2000代産は60頭出資しています。
つまり、私の場合は、2011年の募集時にはすでにもうラフィアンから心はほとんど離れていたということなんですよ。

で、2010年代は、ラフィアンの会員をのらりくらりとして続けて、まぁ一番の要因はウインと会費と提携が始まったというのが一番ですが、その間ラフィアンはぶれずにクラブ運営を続けております。いい意味でも悪い意味でも。
・・・最近の方はご存じないと思いますが、ウインとラフィアンが提携して、会費が片方のクラブ会員免除になったのはウインがBRFグループに買収されてすぐではありません。私は会費が片方のクラブ会員免除になる前から、ウインには入会しておりました。したがってしばらくの間ウインの会費とラフィアンの会費を2重に払っておりました。なので、提携を解消すればまた両方の会費を払うことになるのは自明です。だけど、最近入会した方はラフィアンとウインの関係は、社台とサンデーの関係だと勘違いするのは、致し方ないことかもしれませんね。部外者から見て何が違うのかさっぱりわかりませんから。まぁ可能性として社台とサンデーが提携解消する可能性は全くゼロではありませんが、現実的にはゼロですからね~でも、ラフィアンとウインはこうなる可能性は普通にあり得ました。今までの歴史がそれを物語ってます・・・

ラフィアンは変わってません。変わったのは私です。一口馬主クラブに求めるものが変わったんです。私が。そしてラフィアンではそれは達成させられないと判断した、といったところですね。

今までお世話になりました。一口馬主を私の趣味として成り立たせてくれたのはラフィアンのおかげです。一口馬主をしてなければ、どんな社会人生活を送っていたのかと思うとゾッとします(笑)。感謝します。
これから他クラブで一口馬主に、競馬にかかわっていきたいなと思います。

これからは元ラフィアン会員として、いろいろな成り行きを生暖かく見守り、noteのネタにさせていただきたいと思います(笑)