カーテン、ちょっと進んで頓挫中
さて、懸案のカーテン。
布目をきっちり合わせるために、糸を引き抜いて印にしたところまでが前回の話だった。
ここに書いて宣言したおかげで、すぐに次の作業に進めた。応援ありがとうございました!
翌日、まず布をカット。
糸を引き抜いて小さな「溝」のようになっているところを裁ちばさみがすぅーっと通っていく感覚が心地よい。
なんだか真っ当な人間になった気がする。
ちなみに前回、ゲストルームの丈の短いカーテンを縫ったときには布端に切り込みを入れてびゃーーっと割いたりしていた。(一応これでも布目はまっすぐに…)
さて、次は三つ折り。
この布はカーテン用ということで、裾の部分にあらかじめ「ウェイト」が縫い込まれている。
これを利用して裾はフルで12cmの三つ折りにしてアイロンで押さえた。
そして後でプリーツテープがつく上部はこんな感じ。
脇はあまり気にせず適当に左手で三つ折りにしながら右手でアイロン。
どうだ、始めればさくさく進むのだ。
さあ、あとはミシンで縫うだけ!
しかし、やはりうっかりグセは抜けておらず、そうスムーズにはいかなかった。
糸の残りがわずかになっているのに気づいていなかった。
家にあるもうひとつの白系の糸はいくらか黄味がかって見えてしっくりこない。(200色あんねん)
普段なら「これでいいじゃん、ぜーんぜんOK」となるところだが、限定的に真面目人間度が上がっているので、やはり買い足すことにした。
さて、街へ買いに行くか、通販で注文するか。
近距離交通も値上げされ、街まで往復もばかにならない。送料のほうが安い。しかも同じ糸でも通販のほうが安い。
となれば、通販でしょう。
それが間違いのもとだった。
ここはドイツ、日本ではない。それはわかっていたものの、販売元はここから30kmのところだし、と油断してしまった。
お届け日数1-2日とあるのに6日経ったいまもまだ届かない。
いや、そのぐらいは全然驚かない。よくある。
ただなーんか嫌な予感がするのは、情報が錯綜していることだ。
まず注文の翌日に店の「Team」から「発送しました!」のメールが届いた。
しかし、「トラッキングはこちら」のリンク先にはなぜか「%」の入った番号に「この荷物は存在しません」の表示。何らかのエラーだろう。
単純にトラッキング番号を書いておいてくれればいいのに。
そうこうしているうちに、今度は違うアドレスから「Nina」がメールをよこし、「ご注文の品を発送しました」という。
え、発送してたんじゃなかったのか。
と、さらに本家のアドレスの「team」から、また「発送しました!」のメール。
もちろん最初のメールと同様、リンクは「この荷物は存在しません」だ。
いったい誰がいくつ送っているのか、送っていないのか。
その後もメールは続く。今度は取引明細のpdfが送られてきた。
その中にちいいいさくトラッキング番号があった。(が、このpdfには運送会社はどこか書いていない)
ためしに前のメールのリンクにあった運送会社のサイトへ行って検索してみると、番号は存在していて、「金曜日に荷物が持ち込まれました」とある。やった!
しかし、フローチャートのほうは「まだ荷物は預かっていません」となっている。
運送会社内も混乱しているようだ。
面倒くさい話を面倒くさく書く悪文の典型のようになってしまったが、つまるところ、
「月曜の今日はまだなにも動いていないし、そもそも待てば届くのかどうかも怪しい」ということだ。
いっそのこと、街へ買いに行ってしまおうか。
……きっと入れ違いに届くに違いない。アルアルー
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