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Lino立ち上げ時を振り返る

今回は、4年前の立ち上げ時のトピックを振り返ろうと思います。
2018年の4月からスタートしましたが、この4年ん間で世界がパンデミックになったり、メンバーが抜けて1人事務所になったり、色々と変化があったので改めて当時やりたかったことを見直して今後の方針の整理をしたいと思います。

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当初のメンバー

ここで、立ち上げ時のメンバー紹介を。

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スナイ(わたし)
グラフィックデザイナー
1984年生まれ
http://sunaidesign.tumblr.com

田口くん
プロダクトデザイナー
1984年生まれ
https://www.tagutagujp.com/

デニスさん
プロダクトデザイナー
1977年生まれ
https://www.instagram.com/denisguidone/

3人いますが、実質ボクと田口くん2人で運営していました。
デニスさんは立ち上げ時にメンバーになる予定だったんですが、色々無事情が重なってジョインできませんでした。

2018年を写真で振り返る

オフィス開きをした2018年。
ざっと写真で振り返ってみましょう。

オフィスを作る

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内覧の様子。床にカーペットが敷いてある物件でした。
「スペースが広く、編集しやすそうな空間」という印象が強かったです。
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田口くんに描いてもらった3D図面。
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床を貼る作業。すごい筋肉痛になりましたw
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まだ家具が届く前は段ボールや本棚をデスクにしてました。
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今もお世話になっている家具デザイナーの岩西さんと打合せ。
この時はカウンターを作ってもらいました。写真はカウンターの高さを確認する田口くん。
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Lino のロゴを作りました。
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オープニングパーティー用にポスターを作りました。
今もお世話になっている日研美術さんにて。
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オープニングの様子。
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オープニングを手伝ってくれたスタッフへ映画や本のプレゼント。

仕事以外の余白をつくる

仕事だけに場の用途を限定したくなかったので、水曜のみなどのイベントなどをできる作りにしました。
自分たちの「やりたい」という余白を付加することが場作りの肝かなと思ってます。
内外の人たちと交流をしたり、デザインの研究をしたり、仕事以外の余白を生み出せるようなしかけをオフィスに加えました。
カウンターもその設えのひとつです。
商談をしたり、作業台にしたり、昼飯食べたり、水曜のみイベントをしたり、色んな用途で使えるカウンターです。
そういった視点から床に木板を敷いたり家具を選びました。
『居心地いいですね』とよく言われるので雰囲気づくりには成功しているようです。

見事にメガネ男子たち。
カウンターの図面。一旦ボクの方であたり図面を作って
家具デザイナーさんに本図面を書いてもらいました、懐かしい。


水曜のみ

自分たちの仕事先の人、友人などを呼んで飲み会を月1でやってました。
いろんな業種の人が来てくれて面白かったですね。

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デニスさんの作品展示即売会。結構売れましたw
いろんなことがありましたね〜。

当初やろうとしたこと

・働きやすい環境を作ること
これは達成できていますね。落ち着いて集中できる空間になっていると思います。

・色んな人たちと交流できる仕掛け
これも「水曜のみ」イベントで達成できています。
このあと、カルチャー要素を入れてイベントとしてのテコ入れもしました。

・カルチャーやプロジェクトを生む
2018年はここが弱かったので、LINOのセルフプロジェクトがもっと独立したものになっていきたいと思います。

この後のLino

2019年以降のトピックもざっと書いてみました。

2019年
・「水曜のみ」にカルチャー要素を入れてテコ入れ
・「映画部」スタート
・井谷さんメンバージョイン

2020年
・田口くんメンバーから抜ける
・コロナで「水曜のみ」をSTOP
・「映画部」はオンライン形式で月1で続行
物販スタート(パーカー、Tシャツなど)
ポッドキャスト始める
・井谷さんも年内でメンバーから抜ける

2021年
・Linoポスターの旧作がデザインコンペで入選
・Linoポスターを新作デザイン
・「映画部」はオンライン形式で月1で続行
・物販で新作リリース(パーカー、Tシャツなど)

2018年の課題だった、LINOのセルフプロジェクトですが、ポッドキャスト物販、映画部など色々動いてはいましたが、もっと形にしていきたいなと思っています。とはいえ、2018年結構ガンバてったなと感じます^^

今後やりたいこと

今後やりたいことをつらつら書いていきます。
書いて公開すれば、やらねば!ってエンジンが稼働しやすくなります^^

・器のブランドづくり
ポッドキャストのプロジェクトの書籍化、展示
・自分の個展
・ペーパーツールのブランドづくり
・HPの刷新
・LINOのボードゲーム作る
・絵本づくり、展示

コミュニティからリアルプロダクトへ

これまでの4年間はLINOコミューンの方々の力を借りてイベントを作ったり、オンラインのコンテンツを作ってきましたが、
より、リアルの物づくりや展示空間に興味が向っている感じです。
リアルプロダクトのブランドづくりへの発想もその一例です。

なるべく、「やりたいな」と思った時に即実行できる時間を作れることが重要ですし、毎日触っている、思考をしていることがアウトプットする上で大事と思います。
2022年はもう、半期終わりそうですが
(この記事を書いているのが5/16)
いくつかのプロジェクトは動いているので、年内に何かしら形にできたらと思います。
それでは今後もLINOの活動をお楽しみください!

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