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【西武ライオンズ 今日の見どころ プレシーズン編】失望続く外国人野手。マキノン、ペイトンは?

●近年 打率3割超えはひとりだけのライオンズ外国人

身長188cm、体重100kg、長打力が期待されるマキノンと、2019年プレミア12のアメリカ代表で、日本戦では山岡泰輔(バファローズ)から二塁打を打っているペイトン。ライオンズは新たにふたりの外国人野手を獲得した。

古くは西鉄時代に三銃士と呼ばれたロイ、バーマ、ウイルソン。埼玉移転後初優勝の立役者であるスティーブ、テリーに、AKD砲で知られるデストラーデ。シーズン55本塁打の怪物カブレラと、その名を球史に残す外国人バッターが多数いたライオンズだが、このところ目立った活躍をしたのはメヒアくらい。ハッキリ言って“期待外れ”のケースが続いている。

外国人選手の登録が現行の、支配下制限なし、出場選手登録4名。投手、野手の同時出場3名までとなった2002年以降に、獲得した外国人野手のなかで、ライオンズで3年以上プレーしたのはメヒアただひとり。死球に泣かされたブラゼルや、条件面で折り合わなかったヘルマンのような例はあるものの、ほとんどの選手が期待に見合った結果を残せず、ごく短期間の在籍に終わっている。

選手個々の能力や適応力、プレー環境、コーチ陣の指導力、球団のスカウティング能力…、どこに問題があるのかは判断しかねるが、シーズン20本塁打以上したのは、ブラゼル、ボカチカ、ブラウン、メヒアの4人だけ。シーズン打率が3割を超えたのは、2013年のヘルマンしかいない。

ライオンズ外国人野手 打撃成績(2002年以降に獲得した選手)

●パ・リーグ最低打率から抜け出せるか

来日前の実績では、1年限りでの退団となったオグレディ、ジャンセンと、今シーズンのマキノン、ペイトンに大きな差はない。新戦力のふたりが、もし昨シーズンのふたりと同じくらいの成績だと、リーグワーストのチーム打率.229、リーグ5位の464得点と、低調だった打線の改善は難しくなる。

今シーズンもコロナ特例が適用され、外国人選手5人の出場選手登録が認められることからすると、場合によっては、現在は育成契約のコドラドにも、チャンスがあるかもしれない。

マキノンには森友哉の抜けた穴を埋めるくらいの、ペイトンには2020年から続く「1番打者問題」を解決するくらいの打撃で、新外国人が次々と期待外れに終わる負の流れに、そろそろ歯止めをかけたいところだ。


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