メンタルは目に見えないの話。

どうも、リキッドです。

ブラジルオリンピックも終わり、東京オリンピックへの4年間が始まりました。熱き戦いが終わり、終わりは次への始まりとなっています。

日本人選手の活躍に心躍りましたが、陸上の男子400メートルリレーで銀メダルを取りましたね!鳥肌が立ちました。

一方でメダルが確実と期待された選手が、本番では負けてしまうこともありました。

オリンピックに関わらず、様々な競技や大会で、メンタルが強いとか、メンタルが弱いという言葉を耳にします。

特に、負けてしまった選手は「メンタルが弱い」言われてしまいます。

しかし、考えてみると「メンタルが弱い」ということの「メンタル」ってなんでしょう?

なんだと思いますか?

例えば、指導者が負けた選手に対して「お前はメンタルが弱い」といったとします。

これって、建設的な解決がなされるでしょうか?

この「メンタルが弱い」ということについて問題点がいくつかあると思います。

まず、メンタルというものが強いのか?弱いのか?これを、実際に目で見ることや、どれぐらい弱いのかを測定する手段がないということ。

二つ目は、「メンタルが弱い」といっても、実際にどうすれば強くなるのか?がわからない。つまりは具体性がない。

三つ目は、「メンタルが弱い」という人のメンタルは強いのか?弱いのか?わからない。ということ。他人に「メンタルが弱い」というからには、いう本人のメンタルが強くなければいけないですね。それは、図りようがないですし、比べようがありません。

他にもあるかもしれません。

つまり、僕が言いたいことは

『メンタルが弱い』という言葉は

100害あって一利無し

という事です。

勝負の世界は、まさしく勝ちと負けがはっきりと別れる世界です。

そこには、ただ、勝ちと負けがあるだけで、メンタルが強いか弱いかがあるわけではありません。

もしも、勝負の世界で勝つことができたなら

次のステージへの扉をノックしましょう!

もしも負けてしまったのなら、どうすれば勝てるのかを考えて、実践し、次に生かしましょう!

勝っても負けても、あるのは次の一歩です。

メンタルという見えないモノに縛られるのではなく、淡々と自分の道を歩いていけばいいんです!

そこに、他人からどう思われるか?は関係ありません。

「メンタルが弱い」というのは、ほかの人があなたに勝手に期待をし、その期待が勝手に外れたってだけですよね?

メンタルが弱いと言われたから、あなたのメンタルが弱くなるわけではありません。

ほかの人に何を言われても、そこにいるのは、ほかの誰でもないあなたなんです!

だから大丈夫、何があっても大丈夫!

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