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聴く子は育つ話。

人の話をちゃんと聴けるっていうことは
その人の能力とか特質ではなく

才能だと思ったんですね。

今の世の中の風潮は
それぞれの人がそれぞれの意見を
ぶつけ合います。

それは、テレビのバラエティー番組や
はたまた、りっぱな政治家も出演する
月に1回ある某討論番組を見ていても思うことです。

それは、つまりこういう事?

会話はキャッチボールです。

この原則を忘れて

相手がまだグローブを手に入れていないのにボールを投げる人が多いように思うんですよね。

人の話を遮ってまで、自分の意見を大きな声で喋る人が多すぎですね。

☆子どもにつけてもらいたい才能☆

”才能は作れる”

これは高校時代の恩師の言葉です。

たしかに、生まれ持ったモノで
変える事が出来ないモノもあるし

逆に、生まれ持ってないモノを
欲しいと願っても手に入らない事もあります。

しかし、ある程度、練習すれば才能は作れると思っています。

特に相手の話を聴くという才能はね。

☆なぜ聴く力が必要なのか?☆

これから、どんどん自己主張をバリバリ押し通す時代になっていくでしょう。

そんな中で、相手の話をじっくり聴いてあげれる人ってすごく必要とされると思うんですよね。

なんせ、話を聴いてもらいたい人は大勢いるのに
聴いてあげれる人は少ないですから。

話を聴いてあげる人には
この先、すごく需要があると思っています。

それと、将来、子どもが何をするにしても相手の話を聴いて共感し、その上で自分の意見を言える才能はベースとして必要なんじゃないでしょうか?

☆話を聴ける子になってもらえるために☆

まずは、親が子どもの話をじっくり聴いてあげる事だと思います。

子どもにはまず、話を聴いてもらえる事が嬉しい!ということを学んで欲しいと思ってますね。

そのうえで、他の誰かも話を聴いてもらえると嬉しいと発展に繋げてもらいたいですね。

そうすれば、話を聴いてあげるということは

人の役に立っている。

という、一番重要な部分の気づきにつながると信じています。

そのことはこれから生きていくうえで
すごく大切な気づきの一つです。

そして、それこそが

自分がこの場所に居てもいい理由じゃないでしょうか?

人生に意味はありません。

しかし

人生に居場所は必要です。

自分を必要としてくれる居場所がね。

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