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トイレトレーニングは親のトレーニング

どうも、リキッドです。

上の息子が、4歳なのですが、もう一人でトイレに行けるようになりました。おしっこも、おうんこも一人で行けます。

これは一年前から考えると、大きな進歩です。たかがトイレぐらいと思いますが、されどトイレ。こういう何気ない生活の一部に子供の成長を感じています。

さて、トイレに一人で行けるといいましたが、完全に一人ではありません。やはり、ある部分は手伝ってあげないと行けないんですね。

それは、おうんこをした後のお尻拭きです。

これはまだ一人ではできず、息子の"こと"が終わると

「出たぁ~♪」

という声が聞こえてきます。お尻を拭いてくれの合図なんですね。

だから、息子から声がかかれば、お尻を拭きにお伺いします。

そうすると、息子から、今日のおうんこの"出ぐあい"について解説があります。どんなぐあいの"ブツ"が出たのか?報告してくれるんです。

そんな感じですお尻を拭いてあげるのですが、その前段階で、息子が僕に必ず言うことがあります。

息子は、まだトイレのドアを開けてするのですが、決まって

「見えるところでおって!」

と言って来るのです。

この息子とのトイレでのやり取りって

"子育ての縮図"

である気がするのです。

僕と息子のトイレに関するやり取りをまとめると、このようになります。

1,息子が「トイレについて来て。」という。

2,ドアを開けてトイレをする。

3,「お父ちゃん、見えるところでおって。」と言う。

4,事が終われば「出たぁ~♪」といって僕を呼ぶ。

5,お尻を拭いてあげる。

こんな流れです。

これのどういうところが子育ての縮図かというと

まず、子供がお腹が痛いからといって、

代わりに親である僕が、トイレでの用を足してあげるわけにはいきません。

逆を言えば、子供がトイレで頑張っているとき、僕にできることと言えば、無事に"ブツ"が出ることを祈ることぐらいです(笑)

そして、子供から頼まれればお尻を拭きに行ってあげます。

まずは、大切に祈り、見守ってあげる。

そして、必要とされれば、手伝ってあげる。

これはトイレだけに限りません。

歯磨きだってそうだし、ご飯を食べることだってそうだし、もっと年齢が進めば、勉強だってそうかもしれません。

親が代わりに勉強して、テストの点をあげるわけにはいきませんからね。

いつだって親にできることは、祈り、見守り、必要とされれば手伝ってあげるということです。

そんなことを、息子がウンコをしているときに考えました。

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