アンパンマンを卒業したら。の話

どうもリキッドです。

やなせたかしさんの詩集を4歳の息子と一緒に読んでいます。やなせさんは、あのアンパンマンの原作者でもありますが、手のひらを太陽になどの作詞家としても有名ですね。

そんなやなせたかしさんの詩で、僕は好きな詩があるんです。

ちょっとご紹介させてください!

それは、どういう詩かというと

絶望のとなりに誰かがそっと腰かけた。
絶望はとなりの人に聞いた。
『あなたはいったい誰ですか?』
となりの人は微笑んだ。
『私の名前は希望です』

これです!

僕はこの詩が大好きなんですね!

絶望というのは裏を返せば希望になりうる。

だからこそ、たとえどんなに真っ暗闇の世界に生きていても希望だけは失ってはいけない。

やなせさんはそう語っているように思います。やなせさんご自身も大変な経験をされ、それを乗り越えてこられたからこそ、こういう真に生きた言葉が出てくるのだと思うのです。

そこに人々は感動するし、代表作であるアンパンマンは世代を超えて、これからも愛され続けていくのだと思います。

息子は4歳。そろそろアンパンマンは卒業すると思います。(今はまだ下の娘と一緒に見ていますが)

なので、アンパンマンは卒業しても、次は“やなせたかし”からのメッセージは受け取ってほしいなぁって思うんです。

なぜなら、それは、このメッセージこそが生き抜く希望となると思うからです。

もし自信をなくして、くじけそうになったときのね。

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