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#008 本屋はじめます 【本屋の2階は泊まれます】 TSUNDOKU BOOKS

いつも読んでくれているみなさん、おひさしぶりです。今日は8月28日(月)ですが、8月7日〜11日の週報をやっと更新しますー!

「おや、更新が止まったぞ」
「何かあったのか?」
「もしや、もめてるのか?」
「それとも、あいつ、とんだのか?」
「どうでもいいけれど、元気なのか?」

などなど、一瞬でも心を寄せてくださった方がいたら、心からありがとうございます。プロジェクトは進行中ですし、わたしもすごくすごく元気です。

おかげさまでこの夏は編集者としての仕事がかなり忙しく。といいながら夏休みもしっかりとり、さらに長崎出張へ出かけていたら、どうにもこうにも更新ができませんでした。ここからも自分のペースでコツコツと発信できたら、と思っていますので、お付き合いのほどどうぞよろしくお願いします。


さて!!!

「2階は、宿にします!」の宣言にたくさんのリアクションをありがとうございます。

最近は、InstagramでDMもたくさんいただきます。個別のご返事はできませんが、アカウントをフォローしていただければ、コメントは残せるようになっておりますので、ご質問がありましたら、書き残していただけるとうれしいです。もちろん、こちらのnoteのコメントも同様です。わかっている範囲でご返事しますし、何よりも楽しみにしてくださるみなさんがいることでより一層、準備に力が入ります。

今はこんな感じ!

じつは期待していた補助金が採択されなかったため、予算としてはちょっとした方向転換が必要に。人生はなかなか、思い通りにはならないものですなあ(笑)

とはいえ、目指す方向が変わらないのもこれまた人生!

迷いながら進めているし、リアルタイムで書いているので、進捗がない時は、ふんわりとした情報発信になることもありますが、ただ、形になっていく様子をウソなく、等身大でお伝えできたらと思っています。

オープンは来春を目指しています。
春休みに間に合うようにがんばりたい。

はあああああ、かわいい模型。


わたしは旅をするのが好き。いつもとはちがう環境に身を置き、スタンダードを振り返ることで気持ちをニュートラルに戻せるからです。

旅先は、その出会いによって、場所の印象が変わります。どんな国も、どんな街も、そこで出会った「人」がすべてかもしれない、とも思います。



旅をしながら「いつか、自分の足でしっかり立てるようになったら、受け入れる側(ホスト)になってみたい」と考えてはいたけれど、まさかこんなに早くその日が来るとは!

本当は誰しもがわかってること、自分の足で立てる立てないではないのよね、準備ができてるからチャレンジできるわけじゃない。流れがきたら、のってみたい、それでいいんじゃないでしょうか。

最初になぐりがきしたシート。


本屋の2階は、2部屋だけの小さな宿。
名前は「cozy」に決めました。

cozyは居心地がいい、とか、くつろげる、とか、そんな意味。コージーコーナーのコージーです。この言葉がおりてきたとき、もう、これしか考えられないくらいイメージにしっくりきました。

リビングはひとつしかなく、トイレとシャワーは共同。でも、キッチンはしっかり使えるように設えますし、洗濯は楽しく気持ちよくできるように。慣れていないと、少しハードルを感じるかもしれませんが、海外ではよく出会えるこのスタイル。ホテルとはまたひと味もふた味も違った「暮らすように泊まれる宿」は、見える景色がちがうんです。

どんどんインバウンドが伸びる時代。わたしもアウトバウンドしたら外国人。外国人になると、見えないものが見えますし、見えるはずのものがまったく見えません。そんな体験を、この宿には少しずつ反映させて、わたしなりの「フラットな場所」をつくれたらいいなと思っています。

目が覚めたらコーヒーをいれ、本をひらき、ふらっとお散歩に出かける。なんだかよさそうな喫茶店に立ち寄ったり、地域密着のスーパーや道の駅でいつもは見かけない食材を手にとってみたり。地元民が集まる居酒屋をのぞいて、勇気を出してスナックの扉を開けるのもよい。

旅に求めるものは、人それぞれですが、わたしはいつもと違う場所で、いつもと同じことをするのが好きです。

自由に歩き回って、ふと出会って、もっと好きなものを見つけて。旅に行くと、ものすごく歩きます。歩くとぜんぜん違うんです、見えるものが。車の速さでは目に入らない、新幹線じゃわからない、それぞれのスピードでしか体験できないこと。旅で発見が多いのは、いつもより歩くからかもしれないと思ったりしています。




街の人や旅人がたのしく歩き回りたくなるような、ひとつの中継地点としての本屋と宿にしたいのです。

TSUNDOKU BOOKUS / cozyにくるお客さまに寄り道スポットをたくさんお伝えできるようにわたしもこれからまだまだ十和田の街を歩かねば!

本屋の2階にある宿、まちなかにある宿、数々の試練を乗り越え、コツコツと準備します。この場所からどんなcozyが生まれるのか。不安でいっぱい、楽しみでめいっぱいです。

つづきを読む!

▼Instagramでも発信しています。


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▼noteはInstagramの内容に加筆修正を加え、週末にまとめて公開しています。過去の週報は、こちら!


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