仕事はタダで受けていい
繰り返す「ノーギャラで受けるな問題」
こんなポストが話題になりました。
安価な3Dモデルを販売している方が同業から忠告を受けています。
特にSNS界隈では「ノーギャラで仕事を受けてはいけない」という投稿をよく目にします。
駆け出しの頃はまず実績が欲しいので、ノーギャラや非常に安価な仕事も受けがちです。それは本当に悪いことなのでしょうか?
相場が崩れる、ノーギャラでは真っ当な責任を伴わないから駄目、クライアントに使い潰される、ギャラの額を上げられなくなるなど、ひとつひとつはそれなりの説得力があります。
私のこれまでの経験からいろいろ考えてみて、この”ノーギャラで受けるな問題”について私なりの答えが出たので、書いてみようと思います。
この記事は作曲家など音楽制作を仕事にしたい、プロ志望の方向けのアドバイスとして書きました。
先に結論を書きますと、プロ志望の方はチャンスだと思ったらノーギャラでも低額でも受けたほうがいいです。「ノーギャラで受けるな」は参入障壁であり、これからプロになりたい方にとっての大きなハードルとなります。プロ志望の方は真に受けてはいけません。
その理由と、立ち回り方を私の経験を元に書いていきます。
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