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Lisk L2 Update AMA (がばがば翻訳)

がば訳なので詳しくは 公式Discord の amaチャンネル を見ておくれ…
(QAの順番は話の流れで変えたりしてるよ)


Lisk側回答者

shuse2:Chief Technology Officer
jan_lisk:Chief Research Officer
Dominic:Business Development Lead
Andrew7LSK:Community Manager

Q1. 今、何が起きてんの?

jan_lisk:
このブログ で私たちが取り組んでいる今後のマイルストーンの概要を紹介しています。
ほとんどの研究者と開発者は、トークンの移行、ステーキング、ガバナンス(スマートコントラクト、バックエンド、UI)の実装に取り組んでいます。
ERC-20コントラクトとクレームコントラクトは完成しており、近々セキュリティ監査が行われる予定です。

Q2. エクスプローラー、シーケンサー、APIノードなどのL2インフラは、HQやGelatoが保有するの?

shuse2:
シーケンサーと標準APIノードはGelatoが担当し、エクスプローラーは他のプロバイダーがGelatoの助けを借りてデプロイします。
サードパーティによるAPIノードプロバイダも用意します。

Q3. 今年の第3四半期にL2メインネットを立ち上げるというのは、どの程度現実的なの?

Dominic:
もっと早く立ち上げることも可能です。
問題はユーザーのためにネットワークが準備できているかどうかですが、第3四半期(遅くとも第4四半期)には準備が整うと確信しています。

Q4. 文書やブログの翻訳計画はある?

Dominic:
もちろん。
どの言語が最も見たいんだろう?

ポーランド国旗アイコンで反応がいくつかついてた
ワイは日本国旗アイコンで反応つけといたw

Q5. アジアの同僚を使って、日本語や韓国語でブログを書いてもらうのはどう?

Dominic:
shuse2のこと?彼は、キレッキレの日本人CTOだよ!

それはともかく真面目な話、それは素晴らしいアイデアだと思います。
私たちの新しいマーケティング責任者(来週入社)は、以前働いていた場所でこれを優先していました。
日本語と韓国語は、そのリストのかなり上位に入ると思います。

そういえば、私たちがBithumbに上場したことに気づいた?

Q6. なぜマックスは、相互運用性が実現したとか言っていんの?

jan_lisk:
相互運用性は実際に動作し、Testnetでテストされています。
Lisk DesktopでTestnetに切り替えれば、相互運用性をテストするアプリケーションとしてDexとblockliteがあることを確認できます。
現在、補助金プログラム参加者はローンチの準備ができていないため、メインネットにはサイドチェーンが登録されていません。
Chain Connector Pluginの実行に関していくつかの課題があることを認識しており、現在解決に向けて取り組んでいます。

Chain Connector Pluginの修正を担当しているIshanによると、来週末リリースを目指しているとのこと。

[Chain Connector Pluginの課題]
https://github.com/LiskHQ/lisk-sdk/issues/9194
https://github.com/LiskHQ/lisk-sdk/issues/9195

Q7. 開発者向けローンチについてブログで触れてるけど、メインネットなの?違うの?

Dominic:
同じネットワークです。
アイデアとしては、(Baseのような他の企業が行ったように)ほとんどのユーザーを正式に招待する前に、アプリを統合し、プロジェクトをデプロイする期間から始めるような感じです。
でも、開発者向けのメインネットの立ち上げ初日から、いくつかのライブアプリケーションが登場します。

Q8. コミュニティの関心をどうやって維持するの?

Dominic:
来週から加わる新しいマーケティング責任者(彼もまたコミュニティーにとても熱心だ)と共に、最善の方法を考えています。
Andrew7LSK はすでにいくつかのアイデアを挙げています。

Q9. コミュニティがもっと参加するための計画は?

Andrew7LSK:
以下のような計画があります。
・様々なチームメンバーや部署との定期的なAMAの開催
・Lisk SDK → L2を軸にしたプロジェクトとの対話
・エキサイティングなパートナーとのチャット
・2024年にふさわしいチャンネルへの成長
・遡及的公益資金調達に向けてチームと協力する方法を見つける → https://community.optimism.io/docs/governance/retropgf-3/
・新興市場におけるコミュニティ構築(アフリカや東南アジア)
・アンバサダー・プログラムの刷新
・素晴らしいアイデアや熱意をもたらしてくれるアクティブなモデレーターやコミュニティ・メンバーに対する報奨金制度の充実

Q10. (Q9について)どっちかというと以下のようなことが必要だと思うよ?

[以下のようなことの内容]
・エアドロップ
・ゲーミフィケーション(gamification)の要素
・エアドロップのためのネットワークテスト
・NFTの収集
・マーケティング
・証券取引所でのトークン取引競争
・取引所でのローンチプール

Dominic:
これらのうちいくつかは確実に実施されます!
そして残りも検討します。

Q11. 現在ロックされているトークンについてはどうなるの?

jan_lisk:
トークンの移行については、トークンがロックされているかどうかは関係ありません。
例えば、あなたが1000LSK持っていたとして
①500LSKをステーク500LSKが利用可能な場合
②1000LSKがすべて利用可能な場合
ともに1000LSK請求することができます。

また、移行前に必要なアクション(特別なトランザクションの発行など)はありません。

Q12. ブロックチェーンのスナップショットはいつ行われるの?

shuse2:
決まり次第、みんなが準備できるように前もって発表するつもりです。

Q13. (Q12について)少なくとも4週間前には発表してほしいんだけど?

jan_lisk:
はい、スナップショットの高さを4週間以上前に発表したいと考えています。

また、バリデータは移行に参加しないことを選択した場合でもロックを解除することができます。
(Q11の回答のように、ロックされたトークンもカウントされるため、参加したい場合はロックを解除する必要はありません)

Q14. L2におけるコミュニティのインセンティブはどうなるの?

jan_lisk:
私たちのL2の重要な側面の一つは、Onchainガバナンスです。
つまり、すべてのLSKトークン保有者がOnchainであらゆる提案に投票できるようになります。
そのためには、人々が自分の代わりに投票できるように委任できるアクティブな代議員を持つことが重要になります(ほとんどの人はすべての提案に投票する手間を望んでいないため)。
まだ具体的なことは何も決まっていませんが、活動的な初期代表団を持つことが重要で、バリデータには報奨金も出すかもしれません。
それとは別に、私たちのプロジェクトに対するコミュニティによるあらゆる種類の貢献を奨励するためのアイデアも歓迎します。
Onchainガバナンスはまた、それについて投票する機会にもなると思います。

Q15. 新しいL2トークノミクスの情報はいつ発表されますか?

Dominic:
私たちは、このことがここにいるすべての人にとって超重要なことであることを知っています。
このトピックについてOutlier Venturesとプロセスを開始したところです。
ここで付け加えるとすれば、私たちはLSKのトピックについて(今後2~3週間以内に)またAMAを開催する予定です。
現在の見解を共有し、コミュニティからの意見や質問を聞くために。

Q16. L2の新規ユーザーを獲得するためのエアドロップの計画は?

jan_lisk:
エアドロップは私たちのロードマップの中にあり、効果的な方法を研究しているところです。
優れた、よく設計されたエアドロップは、L2に新しいユーザーを引き付け、TVLを増加させる効果的なツールであることが示されています。
しかし、エアドロップを受けた後すぐに去ってしまうような人ばかり集めたいわけではありません。
そのため、ユーザーを長期的に維持し、純粋なトークンインセンティブ以上の十分な効用を提供することが重要だと考えています。

「エアドロップを受けた後すぐに去ってしまうような人ばかり集めたいわけではありません。」の部分は、実際は「we don’t just want to attract airdrop farmers that leave again shortly afterwards.」と書いてあった。
airdrop farmers(エアドロップ農家)って言うんやねw
言い得て妙やねw

Q17. 現在のバリデータが、アクティブな初期バリデータになれる?これはL1への貢献に対する報酬となると思うんだけど。

jan_lisk:
誰でもOnchainガバナンスのバリデータとして登録できるようにし、ユーザーが彼らに投票を委任できるようにすることで、初期バリデータを決めないようにします。
しかし、私たちにとって重要なのは、優秀でアクティブなコミュニティメンバーが初期バリデータとして登録されることです。
そのため、私たちはバリデータを育成するための何らかのプログラムを用意するつもりです。

Q18. 取引所と移行サポートについて協議してる?

jan_lisk:
すでにいくつかの取引所とその話をしています。
取引所は管理するL1トークン(現在のLSK)と同量のERC-20トークンを請求できます。
つまり、ユーザーのために移行を行うことができます。

Dominic:
また、L2への移行を発表した12月に、すべての取引所に移行計画を通知しました。
もし取引所がL1 LSKをサポートし続けるかどうか不透明な場合、念のため取引所からLSKを引き上げておくのが良いと思います。

Q19. (Q18のDominicへの返信)上場廃止?

Dominic:
そうではありませんが、取引所はL1トークンをサポートし続けるかどうかを決定する必要があります。
私たちはColectiチームと共にL1トークンが上場し続けるための計画を進めています。
しかし、取引所がL1トークンをサポートし続けるかどうかを保証することはできません。

おわり

ノード構築とか開発がらみが気になる。


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