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世界4番目に殺人率が高い国に行くことになった英語教師です。 【自己紹介】



1. はじめまして。


私のnoteを覗いてくださりありがとうございます。

JICA青年海外協力隊として、
中米の国ホンジュラスに行くことになりました。

タイトル見たらやばいですよね。
事実は事実です。

「えええ!!死ににいくの?!」って何回も言われました。

だからこそ、そんな国が実際どんなところなのか知ってもらえたらいいなと思って書き始めました。


書くことが好きで、
よく感情をノートにわーっと吐き出して
自分の思考を整理します。

でも、自分のためだけの文章ではなく、
自分の感じた思いや熱量を
他の人も同じように感じてもらえる文章も
書けるようになりたいな、と思ったのです。

2. 「先生の先生」

私は現地で英語の「先生の先生」として
活動する予定です。

県の教育省に配属され、
小学校の先生の英語授業の質向上のための活動を行う予定です。

どの協力隊も、
ボランティアにしてほしい活動が書かれた
「要望調査票」
をベースに派遣されるのですが、
私のものは、

①英語の授業を観察しながら、
教員に対して歌やゲームを取り入れた授業案の提案をする。
②身近に入手できる物を使った補助教材の作成に協力する。
③教員用研修会の計画作りから実施に関するサポートを行う。
④英語教育を通して、
子どもたちの国際感覚を磨くとともに、
自己表現やコミュニケ―ション力を養い、
子どもたちの健全育成に協力する。

こんな感じで書いてあります。

3. なんで協力隊?

協力隊に行こうと思った理由は色々ありますが、一番は

【「若者」を取り巻くものについて、
今までと違う視点で見てみたかった】

ということ。


去年までは、
高校の教員として濃ーーーー厚な毎日を送ってました。

走り回って笑って泣いて
ジェットコースターみたいな日々だったけど、生徒の笑顔を見て、
尊敬する先輩先生の背中を追いかけて走る毎日は、
何にも変え難かった。

同時に、

公教育の在り方。
若者に関わる問題。
自分自身の働き方。

いろんなことを考えるうちに、

自分は今後、生徒に素晴らしいものを提供し続けられるのか?
私のやりたい授業は、教育はなに?
そもそも私がやりたいこと、見たいものはなんなの?

そんなことを自問自答するようになりました。

もっとちゃんと考えたい。

一旦、思いっきり舵を切った先で考えてみよう。

そうやって、気づいたら協力隊になってました。

4. 出発点。

そんなこんなで明日、ホンジュラスに向けて旅立ちます。

ゴールもない。

道もない。

あるのは、自分という身ひとつ。

ゼロから何かを成し遂げるというのは、
暗い海に乗り出していく船に乗っているみたいな気分。

自由ってある意味怖い。

でもだからこそ、
自分というものをめいっぱい駆使して
任地に体当たりすることができる。

不安もあるけど、
その不安が逆にワクワクを一層煽ってくる感じがある。

5. 現時点での私のコア

明日からの2年間を前に、
今大事にしたいと思っていることを書いておきます。

・自分の心の奥の声に耳を傾ける

自分の湧き出る思いには必ず理由があるはず。

それを放置しておくのではなく、
時間をかけて掘り出して、
向き合って、
言語化する。

「何ができるか」じゃなくて
「【自分】は何がしたいか」を軸に。
「とりあえずできそうなこと」をしない。
自分のこだわりを持つ。

・追われるより追いたい

つまりは、

誰かに褒められることや尊敬されること、
承認されることをモチベーションにして
何かするのではなく、

憧れの人、
尊敬する人、
ときめくものや人、
成し遂げたい理想、
それを追いかけて走ることで自分を磨きたい。

・比べない

自分にしかできないことを、自分のペースでやっていく。

他の協力隊から良いモチベーションをもらって自分の活動に活かす。

他人と自分を比べて劣等感に陥らない。



こんな思いを胸に、旅立ちたいと思います。

ここから自分が何を考え、
どんなことをして、
どんな人間になれるのか。

どんな頻度で投稿するかわかりませんが、
ひとまず行ってきます。

冒険のスタート地点、駒ヶ根訓練所の風景を添えて。

¡Hasta luego!(またあとでね!)

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