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当事者研究が生まれた歴史、現在、そして未来 熊谷晋一郎さん講義レポート動画を公開 #litalico_openlab

社会的マイノリティに関する「知」の共有と深化を目的とした、未来構想プログラム「LITALICO研究所 OPEN LAB」

さまざまな分野で活躍する当事者・専門家・起業家の方々を講師としてお招きし、社会的マイノリティ領域の歴史や課題、解決策、そして未来のビジョンを探求しています。

講義は7月からスタートし、毎回多くの方に会場・オンラインで受講いただいています。本日から、各講義のダイジェスト版の一般公開をスタートします!講義に参加できなかった方も、ぜひご覧ください。

第1回 熊谷晋一郎さん 「障害のない社会」に向けた現在地と課題、そして

配信・録画・動画編集: 有限会社スーパーダイス

「医療モデル」から「社会モデル」、「当事者運動」から「当事者研究」…先人たちの挑戦が切り開いた地平に私たちは立っています。第1回となる熊谷晋一郎さんの講義では、当事者研究が生まれた歴史的背景、制度化が進んだ現在の課題、「周縁」にいる人同士がつながる「クロスディサビリティ」の可能性についてなどなど、過去・現在・未来を結ぶお話をいただきました。

ライターによる詳細な講義レポートも後日アップ予定です。そちらもぜひご覧ください。

また、OPEN LABの各回講義で公募・選抜している「スカラーシップ生」による講義レポートも公開されています。合わせてご覧ください。


LITALICO研究所OPEN LABについてもっと知りたい方へ

「LITALICO研究所 OPEN LAB」は、社会的マイノリティに関する「知」の共有と深化を目的とした、未来構想プログラムです。

さまざまな分野で活躍する当事者・専門家・起業家の方々を講師としてお招きし、社会的マイノリティ領域の歴史や課題、解決策、そして未来のビジョンを探求します。2019年7月〜2020年3月まで、毎月一回、全9回のシリーズ講義を実施します。

詳しくはこちらの特設サイトをご覧いただき、気になる講義にぜひご参加ください。

OPEN LABの知は、自分たちが生きる今と未来をより善いものにしていこうと願う、すべての市民のためのものでありたいと思います。

障害や病気のある当事者の方、経済的に困難な方や遠方におられる方も含め、あらゆる人にオープンな知のコミュニティとなるよう、以下のような情報保障や合理的配慮を、すべての講義において実施します。

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・講演会場での合理的配慮(ライブ文字起こしや休憩スペースの確保)
・経済的に困難な方へのスカラーシップ制度
・オンライン受講制度
・レポート記事・レポート動画の無料公開
・レポート記事の英文翻訳

次回10月31日(木)第4回講義のお知らせ

「ありのままの自分で」そんな歌が一時期大流行しましたが、ありのままとはいったい何でしょうか。

私たちが集合的に、また個人的に持っている価値観。それを元にお互いに送られるメッセージ。他人の目線の内面化と葛藤。「ありのまま」かどうかはわからないけれど、「これが私です」と生きていくことはできるかもしれない。

見ることと見られること、他者とつながることについて、3人のゲストと共に考えます。

ゲストは石井政之さん(ユニークフェイス研究所 代表)、伊藤亜紗さん(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授)、藤岡千恵さん(NPO法人大阪スタタリングプロジェクト)です。

チケット販売サイトPeatixよりチケットをお求めください。


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