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映画 ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ 感想

本記事は、【2023.1.31】にシティヘブンネットの写メ日記に掲載された「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」のネタバレ感想または考察を再掲したものです。

公開日:2021年5月14日
監督:ジョー・ライト
原作:A.Jフィン『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ上』

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ

大好きなエイミーアダムス。
この映画はネタバレを知らずに見たほうが絶対に面白いため、本編ストーリーラインに殆ど触れずに思い出したことを書こうと思います。

ノリとしては、何かメンタルに刺さってくるというよりは、「デッドリーイリュージョン」等に近くて、木曜午後やってたらつい最後まで見ちゃう系の映画でした。映像キレイで見やすいのと、ちょっと舞台っぽい画作りが印象的でした。ネットフリックス映画は、画面暗めの映画でも、ある程度の基準値があるのかライティング的にすごく見やすいので、待機室でも見られて好きです。

映画あらすじにも書いてあるのですが、この映画は「のぞき」で、見てはいけないものを見てしまうところが「転」になっています。
わたし自身は関東のマンションで育っているため、「一戸建ての隣の窓が同級生」等のドキドキシチュエーションは経験したことがなく、いわゆる窓からの「のぞき」は経験したことがないのですが、皆様はいかがでしょうか。

まだ中学生のころ、突然、外から猛烈な耳鳴りがしたことがありました。「外から耳鳴り」というのは、もうそれしか表現しようがないのですが、キーンととてつもなく生理的に嫌な音がします。ある日を境に、ベランダに面した窓を開けているときだけ耳鳴りが聞こえるようになりました。結構な音量なんですよ、それが。両親に相談したのですが、この映画のエイミーアダムスのように、精神的なものが原因だろうと言われてしまい対処法がありませんでした。

しばらくたったある日、窓をあけていても聞こえない時間があることに気づきました。その日は休みで、ひがな一日ベランダに面した道路を観察して、ついに耳鳴りの法則に気が付きました。

道路に人間が通った時だけ耳鳴りがする、、、、!

気づいた時のワクワクは忘れられません。自分にしか聞こえないと思っていた音だけど、完全に物理法則があったじゃない!と。
その後も観察をつづけ、どうやら人間が通ると向かいの家の生垣が赤く光ることがわかりました。
家から出て、いざ光の正体をつきとめにいくと

耳鳴りの正体 『猫しっし』

これ!このタイプの猫除けが設置してあり(近づいたらめちゃくちゃうるさいので耳栓してた)こいつの超音波(厳密には超音波ではなく高周波です)がギリギリ聞こえてしまっていたことがわかりました。
その日の夜、そのことを両親に話しました。昼の大冒険の結果と、疑われてしんどかったこと、わたしにとってはめちゃくちゃ嫌な音であったことを話して、両親がちゃんと謝ってくれました。
結局、こいつは二か月くらい鳴り続けたけど(恨めしく見ていました)ある日を境に聞こえなくなりました。わたしの耳が老けたのか、猫除けが壊れたのか、近所の子供のいる家庭から何か言われたのかはわかりません。

こんなこと何年も忘れていたのですが、ウーマンインザウィンドウを見て急に思い出したので書きました。こういうことがあるから面白いよなあ。


最後まで読んでくれてありがとう。これからも、
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