なぜこの子は傷つかなければならなかったのか

丸まった背中。閉じられた眼。点滴の跡。血のにじむ生傷。疲れきった表情。

一体この子は何歳なんだろうか。

服を着ておらず露わになった、か細い手足、縮こまった身体。オムツもまだ取れていないような幼い子ども。

一体なぜこの子は傷つかなければならなかったのだろうか。

ちょうど2歳になるばかりの、我が子にその姿を重ねた。

サウジアラビアによるイエメンの空爆により、多くの罪のない人々の日常は打ち砕かれた。

参考:Huffingtongpost,2018.8.28
https://www.huffingtonpost.com/entry/yemen-airstrikes-war-crime-report_us_5b850aa0e4b0511db3d1445d

Huffingtongpostによると、"国連の人権専門家はこれを、人権侵害だと訴えている"と言う。

子ども達に、罪はない。ただ不条理な痛みを、投げつけられているだけだ。

考えてみてほしい。もしもこれが、我が子だったとしたら?私達は正気でいられるだろうか?いや、いられない。

きっと胸が張り裂けてしまうに違いない。

子ども達には、守られる権利がある。

子ども達には、笑顔でいる権利がある。

子ども達には、幸福を感じる日常生活が、保証されているべきなのだ。


彼らは、自分の意思を持ちつつ自律した個人でありながらも、最も大人にその運命を左右されてしまう、か弱い存在なのだから。


できるならば、

この子の幸せを、取り戻してあげたい。

たとえ、この子には生涯出会うことはないのだとしても。

たとえ、国が違って遠く離れ、一見私達の日常には関係ないと感じられたとしても。

ここに、罪のない小さな命の哀しみが、あるのだから。

Ver.2018.08.28
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