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English Vinglish

”マダム・イン・ニューヨーク”

二人の子どもと夫のために尽くす、ごく普通の主婦シャシ。

家族の中で自分だけが英語が話せず、いつも夫や子どもたちにからかわれ傷ついていたシャンが、NY滞在中に家族に秘密で英会話教室に通い、自信を取り戻していく。

シャシが自分自身を切り開いて輝いていく姿は勇気をもらう。

初めてひとりで英会話教室にたどり着いたときは、思わず拍手をしてしまった。

外国語を勉強している人や、留学経験がある人ならシャシの気持ちに共感するシーンがあるはず。私もそのひとり。

伝えられなくてモヤモヤして家に帰るのは本当に悔しかった。

自分を助けらるのは自分だけ。

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人は自分の事が嫌になると、周りの事も嫌になって新しいものを求める。でも、自分を愛することを知れば、古い生活も新鮮に見えてくる。

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そのときに読む本は今の自分に必要なもの、読むべき本なんだな。と思うことが書かれたりしている。

この映画を観ていてこの言葉を聞いたとき、あぁこの映画は今、私が観るべき映画やったんやなぁって思った。

自分のことは嫌ではないけど、でも無理やり新しい何かを求めていた。そして疲れていた。

自分を愛して、抱きしめて、自分が自分を助ける。

いろんなことに気づき、とても勇気をもらった映画。


68本目

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