【雹って！それでも良馬場想定で】

◎ ②プールヴィル

牝馬ながらタフネスぶりが特長の同馬。

牝馬の中ではトップクラスの実力を持っていて、阪神JFでは差し馬有利のレースであり展開で5着に粘っている事。その後G2のフィリーズレビューを勝ったこともその裏付けになる。桜花賞は逃げの作戦を取ったが、桜花賞は切れ味勝負の舞台。案の定目標になり6着に敗退も上位を見れば納得のメンツ。特に勝ち馬グランアレグリアから0.6秒差ならやっぱり強いと言える。

今日、突然の雹や雨で馬場状態がどうなっているかは直前にならないと分からない。しかし、明日までに馬場が乾き高速馬場のままだとすれば先行馬有利だし、そうでなくても東京競馬場は内側から乾く。どちらに転んでもプールヴィルに不利に働くことはないだろう。

この馬の実力を認めつつ、他の馬がパフォーマンスを落とすことによる大波乱が起きてくれる事に期待したい。

○ ⑦グランアレグリア

見出しにあるように良馬場想定で予想している以上この馬は外せない。重馬場なら思い切って消しとして、アドマイヤマーズ本命でも良かったのだけど。

オークスでも勝ち負けだったろうと思うが、勝つ事前提でこの舞台を選択しているので、今のトレンドを考えても逆らえないだろう。

もちろん実力は超一級品かつ舞台適正も十分なのは言わずもがな。

▲ ③ダノンチェイサー

京都新聞杯で対抗にしたタガノディアマンテがあっさり負けて別馬に印を打ってもいい気がしている（笑）

注目したのはこうやまき賞ときんもくせい特別。
この馬のいい所はポジションを好位につけられてシュッとした瞬発力を持っている点で、東京マイルでは非常に重要なスキル。それはこうやまき賞で見せてくれた。きんもくせい特別ではスタートにぶつけられてしまった不利もあったが、一定の持続性も見せることが出来た。

どんな展開でもそれなりに競馬ができるはず。

☆ ⑭ハッピーアワー

今回のメンバーのローテーションで気になったのはファルコンS組で上位二頭は面白い存在だと見ている。

流れるペースの中上がり最速で上がってきており、ハッピーアワーは2着のグルーヴィットに並ぶ間もなく抜き去ったところを見るとこちらを上に取っていいはず。

デイリー杯は京都コースながら重たい芝だったし、シンザン記念も時計がかかって本来の走りではなかったように思う。良馬場なら良い足で飛び込んでくるのはこの馬のはず。

人気のアドマイヤマーズ。

共同通信杯でキレ負けしているように、ダイワメジャー産駒らしいジリ脚タイプの馬。
東京コースの高速馬場は向いているとは言えないだろう。更に大外ということで、追走に苦労して終い甘くなる展開が想像できる。

これは個人的な推測だが、ノーザンがグランアレグリアと競らない様に大外にもってきたんじゃないかなー？そういうヤラセのような待遇の格差に不貞腐れて記者会見も辞退したんじゃないかな？と思っている。

完全に私の穿った見方ですので悪しからず（笑）

《回顧》

うぅぅぅ…なんてことでしょう、アドマイヤマーズ来ちゃいました。しかも大波乱！

プールヴィルは12番人気12着と結果だけ見れば当然に思えますが、前半3F33.9は例年より0.5秒は速いペースでした。それで勝ち馬と0.6秒差であれば、例年通りなら馬券内はあったんじゃないかって思わせてくれました。

プールヴィルはよく頑張ってくれた😀

なので先行勢は全滅した事＋外差し馬場だったとの事で、アドマイヤマーズ以下ケイデンスコールやカテドラルが来れた。
私が見るには外差し馬場という程でもなくフラットだったので、展開の方が大きく左右したと思ってます。

しかしTwitterでこのNHKマイルカップ的中報告が多すぎて、自分の不甲斐なさに凹んでおります。
特に「ケイデンスコール本命にしました」ってのが多い。ここに本命打てる度胸が欲しい。

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