エプソムC&マーメイドS予想→結果発表

【流石にここは負けられない】


◎ ⑧ミッキースワロー

好走と凡走を繰り返す同馬。

新潟記念で最重量の57.5kgを背負っての2着の好走であったため、それならここは凡走の番か?と考えもした。

話は少し逸れるが、私のこの馬のイメージとしてスタミナを試されるレースで強く、末脚はイマイチ頼りない。その為先行するレースが多く、中山コースなどの小回りコースが得意なのだと決めつけていた。

なので出遅れとはいえ新潟記念で後方から32.9秒の脚が使えたことに驚いた。

更にメンバーもこの時より楽だし、斤量も軽くなる。

東京コースをこなせると分かった段階で、この馬が最上位の存在であろうと判断し素直に本命。


○ ⑭ダノンキングダム

馬柱見たまんまの東京巧者。

2000mの戦績が目立つが、一応1000万クラスでも2着を確保しているし大丈夫だろう。

二走前のアメジストSでは上り馬で新潟記念3着ののロシュフォールや、クラシック戦線で名前の上がっていたブレステイキングと接戦しており実力も問題ない。


▲ ④ソーグリッタリング

リステッド競走を連勝中の同馬。

東京コースでの好走歴がないのが不安だが、確実に実力をつけてきているのは確か。

厳しいペースになればショウナンバッハ等の追い込み馬も面白いと思ったが、馬場が渋ってる様に見える割にそれなりに速いタイムは出るので、手堅くマイラーのこの馬に印を打った。


☆ ⑤アップクォーク

この馬も馬柱を見たまんまの東京コース巧者。

ただこちらは2000mより1800mの方が得意なようだ。

しかし1600mほど忙しい競馬は苦手ということで、実力は上記3頭には劣る。

今回はそこまで厳しいペースにはならないとの予想なので、この馬に出番はある。


《回顧》

ここは見したレース。

見た目の馬場の状態と出てるタイムが不一致だし、選択した馬も人気どころだったため。

本命のミッキースワローは2番人気で10着と一見不甲斐ない様に思える。

しかし中身を見れば超絶スローからちょっと脚を使っただけの内容で、新馬戦のようなものであった。

これが重賞!?といった内容で、全くと言っていいほど価値はないし、これでレイエンダ復活なんて言われてもちゃんちゃらおかしいものであった。


【ハンデ戦もここは実績を重視】


◎ ⑪モーヴサファイア

同舞台の但馬ステークスで快勝。

この後に記す2強の一頭にも勝っているし、この馬で問題なのでは?

何より今日の馬場を見たら、但馬ステークスでの勝利がより価値あるものになった。


○ ④センテリュオ

2強のもう一方。

こちらの方はディープ産駒らしく下鴨Sで良い末脚を使ったため、逆説的に今の馬場に不安を感じる部分はある。

しかし尼崎ステークスではメートルグラースやカフジプリンスといい勝負しているので、決してパワーやスタミナが著しく劣る訳では無い。

阪神2000mは牝馬にはかなりタフなレースであり、他の馬はハンデを貰っているとはいえ相当堪えるはず。

54kgならいつも通りだし問題ない。


▲ ③サラス

後はこのレースと相性の良いパールステークスからこの馬をチョイス。

普通は勝ち馬のスカーレットカラーを上位に取るだろうが、スカーレットカラーは内々を回り最後もインを突く無駄のない経済コースを通っていた。

逆にこの馬が大外を回し、コーナーを膨らんで相当ロスがあったのでハンデを貰いどこまで行けるか。

内枠はー、マイナスではないけどクリアしないといけない課題は多いかな。


☆ ⑭クィーンズベスト

パールステークスの2着馬でこの馬にもサラスと同じことが言える。こっちの方がずっと外を回されるも、最後はスムーズだった。

スピード足りない馬なので今の渋った馬場はプラスも、距離が長い可能性が高い。

外から様子を見つつどこで脚を使うのか、騎手の判断に託される。


《回顧》

エプソムの楽なレースとは対照的に、こっちは物凄くタフなレースとなり予想以上であった。

5着まで全て10番手より後ろの馬ばかりで、唯一前目で残った馬が本命のモーヴサファイア6着のみ。

コレだけでも前に行った馬がどれだけシンドかったか分かる。

良発表だが馬場は明らかに重たかったし、12秒前半が淡々と流れるレースで息付く暇もなかったような内容で、ラスト1ハロンは12.8秒とガクンと落ちている。

勝ち馬は一応▲だったサラスだが、これはハマった要素が大きかったように思う。

いやー、こういう難解なレースは見するという選択が出来るようになったのも成長と捉えたい。

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