【スプリント適正はいかに】

◎ ⑦アウィルアウェイ

新馬戦では1200mから試され、最近では桜花賞の1600mまでを使われてきた同馬。

スタートの悪さが影響した事＋それなりに良い脚を使える事がその後の競馬に影響した事が要因。

桜花賞はさすがに厳しかったが、注目すべきはその前のフィリーズレビュー。稍重なので鵜呑みにはできない部分はあるが、スタートが上手くなっており行き脚は上々。若干、前不利な流れの中で勝ち馬プールヴィルから0.3秒差である。

ちなみに勝ち馬のプールヴィルは桜花賞でもグランアレグリアを除けば接戦、NHKマイルではアドマイヤマーズから0.6秒差に留まっている。しかも差し有利の展開で！

つまりは今はスプリントに対応するためのスタート、粘り強さを証明できたのではないか？と思うのです。

京王杯2歳Sを見る限りは良馬場の方がいいハズで、適正のみでなく実績においてもここは勝ってもおかしくない。

○ ⑪ディープダイバー

この馬の特徴は分かりやすく、上がりの速さ。

展開がハマればあっさり勝っちゃっても何ら不思議はない。外枠もこの馬にとってはゆったり行ける分プラス。

ただし過去のレースで1度も速いペースを経験していないのはマイナスで、1200mの流れについていけない場合はラストの脚が弾けない場合もある。更に馬場状態や京都コースの前有利をクリアする必要もある。

不安要素はあるがローテーションで相性の良い橘Sを快勝したところ、強い逃げ、先行馬が見当たらないと思ったので評価は高め。

▲ ⑨メイショウケイメイ

フィリーズレビューを評価し、本命をアウィルアウェイにしたため5着馬のこの馬を単穴評価にした。

そういえばアウィルアウェイの考察で書き忘れたが、ダリア賞ではファルコンS3着馬のローゼンクリーガーに快勝もしていてやっぱり強いと思う。

ケイメイの方が評価が低いのは時間の裏付けがなく、今の京都はどうだろう？との疑問があったため。稍重の阪神コースで上の順位になるということは、良馬場ならアウィルアウェイと順位が逆になるという逆転の発想もあり。

一応京都コース勝ちがあるというのは心強い。

☆ ⑩エイティーンガール

なんだか好きな響きだと思って…(/ω＼*)♥

応援してます！！

ディアンドルについて。

スプリントのスペシャリスト。…に一見見える。

ただ少頭数のレースが多く相手を選びながら慎重に使われてる印象で、競馬も先頭＋上がりも速いという内容が多い。

この場合は大抵グランアレグリアのような本当に怪物級の馬の場合か、はたまた相手に恵まれてた場合か…。

当たっても外れても結果が楽しみである。

《回顧》

アウィルアウェイは2番人気で3着と思ったより奮わなかったですね。

重賞戦績などを見るともうちょっといけると思ったのですが。

そして逆にディアンドルは思ってた以上に強かった。レース内容も正攻法といった内容でケチをつけるところはないだろう。

アスターペガサスは函館2歳で好走しており久々の1200m。巻き返しが期待はできたが時計勝負に疑問が残ったので軽視してしまった。

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