まれい

日常 ときどき 冒険

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    フィンランド/スウェーデン/デンマーク/ノルウェー/エストニア の旅記録。

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    イギリス(イングランド/スコットランド/ウェールズ)の旅記録。

最近の記事

小田原で知らない人と街歩き

先日、母と妹がうちに遊びに来て、なんやかんやして過ごした後、小田原から新幹線に乗って帰る母親を送り、ひとりでぷらぷらと散歩しながら小田原の海に来た。 前回初めてここに来た時は雨だったので一面グレーで、それでもこの海はきれいだなと思った。 そのときは海を見たのが久しぶりだったこともあり内心めっちゃはしゃいで、長靴でちょっとだけジャブジャブしたら、ざっぱーんして長靴の中までびっちょり。 今回はスニーカーだったため、はしゃぎ自粛して、ぎりぎりのところで立ち止まる。 想像以上に青

    • ソメイヨシノほわんほわん🌸

      • 春、きてた。

        • オリオン座 見えるか見えないか

          夜に知人と外を歩いていたときのこと。 「オリオン座がきれいに見えますね!」と言うと「え?どこ?」と聞くので、 指をさして「あそこに真ん中の3つの星がちょんちょんちょんってあって、その周りに4つの星が四角く囲んでるの、見えますか?」と言ったら、「全然見えない」と。 その人は視力が悪いわけではなく星自体は見えていたし、オリオン座を知らないわけでもないそうなのだけれど、どうしても見つからなかったようで、それがとても不思議だった。 私は星を見るのが大好きで、子供の頃からよくオリオ

        小田原で知らない人と街歩き

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          スウェーデンの田舎町へ③

          振り返り旅記録。 この日はスンドボーンという小さな村に出かける。ファルンという街からバスで30分弱くらい。 到着して少し散歩。赤い実がなった木がたくさん。 この木、日本で見たことがある記憶がないのだけど、フィンランドでもよく見かけて、フィンランド語ではPihlajaと呼ばれていた。 調べると日本語ではナナカマド。北海道や東北にはあるそうだ。 つい、つまんで食べてみたくなっちゃうけど、絶対すっぱい気がする。鳥たちが食べるのかな。 ダーラナ地方(このスンドボーンという村も

          スウェーデンの田舎町へ③

          スウェーデンの田舎町へ②

          振り返り旅記録。前回の続き。 ファルンという街に到着して、ホテルに荷物を預けた後、ちょっと散歩。目的はなく、ただ気の向くままに行ってみよう。小雨が降っているけれど、傘をさすほどではない。 欧米ってちょっとやそっとの雨では傘をささない人がほとんど。私も欧米に行くと傘をささなくなる。雨に限らず「まいっか」で終わることが多くなる。たぶん、日本ほどいろんなことがきっちりとしていないから、いろんなことに対して「まいっか」くらい適当でないとやってられない。 北欧ってシンプルでスタイ

          スウェーデンの田舎町へ②

          スウェーデンの田舎町へ①

          久しぶりの振り返り旅記録。 北極圏のアビスコで数日間いろんなルートで秋のハイキングを楽しんだあと、南に移動し、スウェーデンの心の故郷といわれるファルンという街に向かう日。 朝から飛行機に乗る予定だったので、宿をチェックアウトして空港行きのバスに乗るべくバス停で待つ。 しかし…時間になってもバスが来ない。 日本ほど時間に正確な国はなかなかないだろうと、飛行機に間に合うのかヒヤヒヤあせあせしている心を覆うように余裕ぶって待つ。 10分、20分、30分、40分…待てど暮ら

          スウェーデンの田舎町へ①

          夏めく曲

          前回の「音」に続いて。 久石譲さんの「Summer」を聞くと、夏休み前の放課後の教室でぼーっとしたあと外へ出て、セミがジージー鳴く、周囲の木々や田んぼの緑がキラキラしている田舎道を歩いている気分になる。時々足を止めて寄り道したり、何かを見つけて惹きつけられたり。風が横からしゅお〜っと吹いてきたり。 この音楽がテーマになっている映画は見たことがないので、自分が感じたままの風景が浮かんでくる。 今の夏ではなくて、子供の頃の夏。懐かしい気持ちが引き出されてくるような音色。 音楽(

          夏めく曲

          夏めく音

          タラリ〜ララ♪タラリララレ〜♪ とか チャラチャラチャンチャン・スッチャンチャーン♪ とか聞くと、ラーメン食べたくなる。 深夜に聞くと音の飯テロ。 数日前、雨の合間に少し蒸し暑くなったほんの30分くらい、控えめなセミの鳴き声がシャー⤴︎シャー⤴︎と聞こえてきた。 でもまた雨が降って、シーン。 よし暑くなってきた鳴くぞー! 初めはちょっと控えめに、 シャ… シャシャッ… シャーー お、いい感じに音出てきた、ここから思いっきり鳴… あ、また雨… しゅん。 さらに肌寒く

          夏めく音

          「誰かを失ったときの痛み」とは?

          先週末、いろんなSNSをザッピングしていたら、インスタで宇多田ヒカルさんが生配信をしていた。(歌をうたうのではなく、ファンの質問に答えていくような雑談的な生配信) そこで取り上げられた英語での質問。 ”Why is getting over someone so painful?“ 「誰かと別れると(恋愛でも友達でも死別でも)、立ち直るのにどうしてこんなに痛みが伴うの?」みたいな感じかな。 それに対する宇多田さんの答え。 (私が聞こえたままにザザっと書き起こしただけなので

          「誰かを失ったときの痛み」とは?

          ニューヨークの人たち

          昔少しだけ住んでいたニューヨークに初めて降り立ったとき、最初にはっきりとつぶやいた言葉は「すべてがデカい!」だったと思う。 人も道路も建物もコーヒーのサイズも…すべてが日本の1.5倍以上には感じるほどだった。 日本に帰ってきてからも、友達に会いに行ったり結婚式に参加したりと何度か訪れている街で、飛行機を降りて税関を通ったあとのJFK空港の匂いとか、外に出るとほのかに流れてくる下水っぽい匂いとか、決して「いいにおい〜」という類ではないものだけれど、その空気を吸い込むといつも懐

          ニューヨークの人たち

          アニメ日記「キングダム」

          最近観たアニメの記録。 「斉木楠雄のΨ難」を観て地味に吹きながら「キングダム」の感想を書いている。とにかくいろんなアニメを観てみたい欲が止まらない。 「キングダム」は後に始皇帝となる秦王の、中華統一に至る道を描いているストーリー。戦国春秋時代なので基本的にずっと戦っているのだが、目が離せない。 正直、アニメのシーズン1は特に、アニメ制作にはそれほど力を入れていなかったのだろうな...と感じられるクオリティーだったのだけれど、史実に基づいていることもあってか、創作に感動する

          アニメ日記「キングダム」

          アニメ日記「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

          最近観たアニメの記録。 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、とにかく美しいアニメだった。 ラノベ原作のものってなんとなく食わず嫌いだったのだけれど、このアニメのサムネイルを見て、映像がきれいそう…と思った期待をはるかに超えて美しいアニメーションだった。 京都アニメーションさんのすごさに感動した。 背景も人物もすべてがきれいなのだけど、特に印象的だったのは瞳の美しさ。 品があって、クオリティの高い背景から浮くことなく輝いている。 感情移入して観ていたから、後半は泣けて泣け

          アニメ日記「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

          素手の限界…

          素手の限界…

          テレビなしの生活

          テレビが壊れたみたいだ。数週間前に、電源を入れても起動しなくなった。 毎朝、時計代わりも兼ねてニュースなどをチラ見するのは習慣になっていたけれど、夜は消していることも多かったし、まあしばらくテレビは無くてもいいかなとは思っている。 18歳で上京して一人暮らしを始めてしばらくは、家の中が無音の状態が少し怖くて、夜家に帰ると電気よりも先にテレビの電源をつけていた。地上波のエンタメにそんなに興味がなかったから、よくCSで海外の番組を見ていた。 でも社会人になってから、ほぼずっと

          テレビなしの生活

          シルエットみたいなのかいてたらコナンの犯人みたいになったのでむしろコナンの犯人かいたことにした。

          シルエットみたいなのかいてたらコナンの犯人みたいになったのでむしろコナンの犯人かいたことにした。