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「普通」の学生生活【日記】

大学院に入学して10か月が経った今日は本当に特別な日でした。

まず新幹線で岡山に行き、大学の友達の家へ。
3人の女の子(全員中国人留学生)と、家でお昼ご飯を作って食べました。
中国式の餃子4種類(ニラベース/白菜ベース×市販の薄い皮で蒸し餃子/手作りの分厚い皮で水餃子)、漬物と豚肉の激辛煮物(※中国人にとっては辛くない)、コカ・コーラで煮た鳥の手羽先、そしておやつは炒めたヒマワリの種。
香辛料を何種類も入れる様子を見てびっくりしたり、餃子のいろんな包み方を教えてもらったり、こんな文化交流は岡山大に来たからだなあとしみじみしていました。

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ご飯をたべたあとは家族の話とか、大学卒業後の進路の話とか、恋愛の話とか、オンラインではなかなかしにくい「学生らしい」会話ができました。
もっとこんな会話がいろんな人としたいよ~。

そのあと歩いて学校の図書館へ。
本を10冊も借りました。
これは私にとってとても重要なことです。
なぜならずっと最近オンライン授業ばかりで大学の図書館に行く機会がなくて本が読みたくても読めなかったから。
春休みは4月まで借りられるとのことなので10冊借りました。
(院生は15冊まで借りられますよと言われたけどさすがに重くてあきらめた笑)

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そのあとゼミへ。
今日は2020年度、最初で最後の対面でのゼミでした。
40人超のメンバー(そのうち半分は留学生)で「多文化共生は本当に可能か?」という大きなテーマについて考えるワークショップを行いました。
Zoomでも同じテーマについて話せるけど、でも対面で話すのは感覚が全然違う!
人のエネルギーを感じながら話し合うことの楽しさは初めて認識したように思います。

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ゼミの最後は卒業するメンバーから一言ずつ。一言といっても一人五~十言くらいは言うし、卒業生(M2、学部4年)は18人くらいいるのですが笑、みんな口をそろえて「先生が本当に優しくて感謝している」と話していたのが印象的でした。実際本当に先生は優しいです。留学生は何名か、この数年を振り返って涙していました。

解散したあとは数名でご飯を食べました。
最初で最後になってしまったけど卒業してしまう人と話せてよかった。

友達とご飯を食べること、図書館に行くこと、対面でグループワークを行うこと、昨年度だったら「普通の学生生活」でできていたことですが、特別なことだなと改めて気づきました。
こんな日がまた卒業するまでに来ますように。
本当に楽しい一日でした。

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