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【ライター25-27か月目】3年目の挑戦

2021年にwebライターデビューをしてから、ゆるゆると続けて3年目に突入しました。

3年目って!

新入社員のころを思い出すと「10年先を行く赤い口紅が素敵なお姉さんほどではないけど、ちょっと背筋がしゃんとしていてトラブルをこっそりもみ消すくらいのことはできるよ」って感じの、一歩先を行く先輩という感じ。

さて、そんな「ちょっと先を行く先輩風」を装いたいところですが、3年目はモチベーションが下がりに下がり、スロースタートになりました。かっこいい先輩には、なれないな…。

2年間の紆余曲折を、こちらのマガジンにまとめています。ライターを始めてみようかな…と思っている方に、おすすめです。


ライター25-27カ月目にやったこと

◆応募:5件(1件成約!)
◆クライアント数:4社(直接3社+CW1社)
◆執筆:13記事
◆収入:4.5万円

今までは1か月ごとに振り返りをしていたのだけど、3年目は3か月ごとの振り返りにシフトです。

さすがに新しい発見!が減ってきたことと、自分のモチベーション低下に伴い、1か月単位で報告を書くほどでもなくなってしまったという現状。

少し前であれば、13記事@4.5万円は1か月で達成していたレベルなんだけど、これは4~6月の3か月の合計。うむ、かなりのペースダウン。

ライター業を始めようかなと思っている方からしたら、「こんなにしか稼げないの!?」「3年目になっても5件も応募してるの。そろそろ自動的に仕事が舞い込んでくるんじゃないの?」と驚くかもしれない。

でも、これがリアル。がちがちに名前を出してあちこちで宣伝しているわけでもなく、ゆるくライターとして働くということは、こういうこと。

もっとすごい人はたくさんいるけれど、無理をしたら続かないから。ゆるく楽しみながら、少しずつスキルを伸ばす感じが、私にはあっている。

学び:モチベ低下とともにクライアントも去る

2年目の終盤から少しずつモチベーションが落ちていたのだけど、それと同時に2つもクライアントさんが去ってしまった。ちーん。

1社は少し難しい内容で自分も勉強しながら書くことができて、さらには単価も高くてやりがいもあったお仕事。「記事の在庫が溜まってきたから、また必要になったら連絡します」。

これは断るための言い文句なのか、もう少ししたら「どうですかねー?」ってナチュラルにフォローした方が良いのか。

もう1社はデビュー当初からお仕事させて頂いているアットホームなチームなのだけど、別事業が忙しいから半年ほど停止になると連絡がきた。これは私だけが嫌われたパターンではなく、全員でいったん停止というもの。

思い入れがあるからこそ半年後にちゃんと再開できたらいいなと思いながら、そう言って再開しなかったメディアもあるので、ちょっぴり心配。

なんとなくネガティブスパイラルに入ると、空間にも伝染してしまうものなのか、クライアントが2つも減ってしまったのは、ちょっと悲しい。

学び:Web記事へのこだわりを外す

クライアントさんが減ってしまったので、どうしようかと思いつつ、久しぶりにクラウドワークスを眺めていた時のこと。

なんだか怪しそうな臭いのする案件が多いなぁとモチベーションが上がらないことに気付きましてね。これまた「そろそろ潮時かな…。」なんて理由を並べていたのだけど。

・日本語のマニュアルを英語にするお仕事
・英語の記事を日本語にするお仕事
・YouTubeの台本の構成を作る仕事
・YouTubeの台本を英語で作る仕事

あれ、必ずしもWeb記事でなくても良くない?

「初心者OK!」「主婦大歓迎!」「未経験でもOK!」みたいな怪しい臭いのする案件には、もう手を出したくない3年目の私。

文章を綴りたいという願望は、無理してWeb記事じゃなくてもいいのかもしれない。そう思ってから、いくつかの面白そうな案件に応募してみることに。

ちなみに3年目だからって、ちょっと自信があっても、応募しても無視されることも多いし、丁重にお断りされることも。こればかりはご縁だから、仕方がない。

学び:YouTube動画台本って面白いかも

幾つか応募してみた「翻訳」系の仕事や、「台本」系のお仕事の中で、うまくお話が進んだのが、YouTube動画の台本作成。

私自身、趣味でYouTubeをやっていることもあって、このお仕事がうまくできたら、勉強になりそうだなと思って、ワクワクしたプロジェクト。

有難いことにお返事を頂けて、チームメンバーに入れてもらって、継続案件を取得できた。

今までのSEOを意識したWeb記事とは、またちょっと違う動画の台本。テンポよく進めることだったり、飽きられないような工夫が必要だったり。

ライターとしての幅を広げるためにも、挑戦してみてよかったなぁと感じながら、ちょっと新しいタイプのお仕事を楽しめている。

まとめ:少しズラしたら楽しくなってきた

Webライターとして迎えた3年目。

正直やる気満々!という訳ではなくて、他にやりたいことがあるからペースダウンでも良いかな。卒業も視野にいれようかな…。と思いながら、始まりました。

でも、続けてきた好きなことを手放すのはなぁと思っていた矢先に入ってきた、YouTubeの動画台本を作るという新しいお仕事。活躍のフィールドを、少しだけ横にズラした感覚。

今までやってきたことを活かしながらも、新しい知識も身に着けることができていて、これはなんだか良い刺激。

社会人をしていると、3年目くらいで新人教育のタスクが回ってきたり、部署移動があったりする頃。

そう思ったら、新しいことに挑戦するには、良いタイミングだったのかもしれない。さて、どんな3年目になるかな。これからが、楽しみ。


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