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名探偵Tencho VS 最先端技術

おはようございます、某★大手家電量販店Tenchoです。今回はなんやねんっていう題名とサムネですが、Tenchoが最先端技術とバトルした話しをしていきたいと思います。

たいしたオチがある訳ではないので、ゆるりとお楽しみくださいwww

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さあそれでは、はじまりはじまり~。

ある日のいつもの仕事中。

知っている人は知っていると思うのですが、私の仕事は「大手家電量販店の店長」です。というか、ユーザー名でもあるからなんとなく予想できているかもしれませんがwww

まだ本編もほぼ始まってないのにいきなり脱線します。脱線が早いって?それがTenchoの魅力です。

某★大手家電量販店Tenchoって名前。呼ぶ時困りますよね。まあ長いという程長くはないかもしれませんが、「大手さん」とか「家電さん」とか「量販店さん」とは呼びにくいですよね。このユーザー名を使うのは実は初めてで、呼ばれ方まで考えていませんでしたが、大抵の方は「Tenchoさん」とか「店長さん」とか呼んでいただいてます。

この前初めて呼ばれたのは「某★」さんです。これは斬新でした。あとは始めた当初に「テクノさん」と呼ばれた事もありましたwww これは多分間違いだったんだと思うのですが、全然テクノさんでも大丈夫ですwww

まあ、という事で(どういうこっちゃ)本編に戻ります。家電量販店には倉庫もしくはバックヤードと言われる、売り場とは壁で隔たれた在庫を置く場所があります。私の店舗の場合は売り場と壁1枚で隔たれているだけですが、店舗によっては1つの上の階なんて事もあります。

うちは良いんですが、階が違うと在庫を確認するだけで一苦労なんですよねこれがwww

棚の上にキラリと光る物が。

うちの店舗では販促物(メーカーから送られてくるカタログだとか商品の周りに飾り付けるPOPなど)を置く棚が売り場からバックヤードに入ったすぐの所に設置されています。

この販促物っていうのが結構やっかいでですねー、ちょっと目を離すとゴミ山の様に積み重なっていくんですよ。頻繁に来てくれるメーカーさんなら良いですが、たまにしか来ない様なメーカーさんの販促物っていうのは、店側で処理しなければならなくて大変なんです。

ある日Tenchoはその販促物置き場の木の棚の上にキラリと光る物を発見しました。(キラリと光るというのは演出上の表現で、実際には全く光ってませんでしたw)

近づいてみるとそれは誰かの「スマートフォン」でした。これはTenchoの思い違いかもしれませんが、そう言われれば何日か前からここにある様な記憶が。

一日ならまだしも、何日も置いてあるのは問題だ。これは店長として持ち主を探さなければ!という使命感にかられました。

Tencho VS 最先端技術

名探偵Tenchoの推理が始まりました。

これは、バックヤードにあるという事はお客様の持ち物という可能性は極めて低い。という事は、ここに出入りしている当社のスタッフか取引先様の可能性が高い。

名探偵Tenchoの推理①

まずはTenchoの推理はこうだった。考えたらそりゃそうだという事ですが、Tenchoだってこのくらいの事はものの1秒で考えました。そしてこう続けた。

もしかしたら、裏側に名前が書いてあったり、本人と特定できる証拠があるかもしれない。

名探偵Tenchoの推理②

Tenchoはすぐさまスマホを手に取り、画面が上になっていたスマホを裏返した。この時Tenchoは後ろめたい気持ちなど一切ない。ただ店長として使命感に燃えていた。

が、残念ながら所有者本人に繋がる様な手がかりは全くなく、ただ少し汚れたシリコン製のケースがはまっているだけだった。

外側からは何もわからないけど、中身には本人に繋がるヒントが必ずあるはずだ。所有者には申し訳ないが画面を開かせてもらって本人を特定しよう。

名探偵Tenchoの推理③

この時Tenchoは踏み入ってはいけない領域に足を踏み出してしまっていたのかもしれない。その時は所有者を見つけなければという使命感にかき消されて、プライバシーという6文字が辞書から消えてしまっていた。今考えるとそう思う。

よし、開くぞ!そう思った瞬間だ。

当たり前だが、セキュリティロックの壁にぶち当たった。しかもこれはTenchoが使った事がないandroidの設定したパターンを一筆書きで書くタイプのロック。Tenchoは焦った。このままでは所有者が特定できない。

焦るなTencho。まず可能性が低いものを除外していこう。毎回開かなければならないスマホにあまり複雑な図形を設定している人はいないはずだ。そして、一本線というのもまずありえない
そうすると所有者がめんどくさがりと仮定すると2本線の可能性が高い。2本線と言えばまず思い浮かぶのは・・・

名探偵Tenchoの推理④

L字だ。もし所有者がめんどくさがりだとした場合、L字の可能性が高い。所有者がセキュリティにうるさい几帳面な人だった場合はもう諦めるしかない。

L字だ。もうこれにかけるしかないと思い、Tenchoはスマホの画面を左手の人差し指でなぞった。

ピロリロリーン!

開いた。セキュリティが開いたのだ。奇跡だ。この推理で開ける事ができるのは奇跡以外の何ものでもない。ここで緊張の糸が切れたのか、所有者に対して申し訳ないという気持ちが出て来た。

危ない危ない。これを見てしまっては犯罪だ。

危なく一線を越えてしまう所だった。そう思いながらTenchoは最先端技術に勝利した事の満足感だけを胸に名探偵としての仕事を終えたのだった。

最近はFaceIDやtouchIDなんかもあり心配ないかもしれませんが、みなさんもセキュリティロックは人から推測されない様なものにしましょう!

※その後所有者は無事見つかりました。

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それでは最後に宣伝をさせていただきます。

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