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成功の法則92ヶ条③

楽天創業者の三木谷さんが書いた「成功の法則92ヶ条」第三章の「敵を知る(対人論)」から興味深い文章を取り上げる。

第38ヶ条

様々な角度から分析せよ。

要約文

この文章は、物事を様々な角度から見る重要性を強調しています。楽天市場を例に挙げ、その多面性を示しながら、売買関係、コミュニケーション、エンターテインメント、会員ビジネス、通販事業の進化形、インターネット利用の一形態など、さまざまな側面からの観察を促します。視点を変えることで新しい問題点やアイデアが見えてくると述べ、この分析方法が仕事を自分で見つけ、成長するために不可欠であると主張します。

さらに、自分の時間を単に売るサラリーマンの姿勢を批判し、それに対して物事を多角的に見ることの価値を説きます。自分の仕事に対して当事者意識を持ち、問題を自分で見つけて解決することの重要性を説いています。このアプローチは、仕事の本質を理解し、仕事から喜びを見出すために必要だとされています。

要約すると、この文章は物事を多角的に見ることの重要性を説き、それが自分の仕事を見つけ、問題を解決し、最終的には仕事の真の意味と喜びを見出すための鍵であると主張しています。この視点は、自動的に仕事をこなすだけの人と、積極的に問題を見つけ出し解決する人との間の差を強調し、後者になることの価値を説いています。

感想

私は自分の時間を単に売るだけのサラリーマンにはなりたくないと思い、そのために努力しています。しかし、金銭的な問題は、ある程度の資産を築くまで避けられない現実です。私はお金のためではなく、やりたいことを追求するために働きたいのです。その目的のために、投資を含む資産形成に取り組んでいます。投資と言っても、自己投資も含まれ、給与を上げる努力も平行して行っています。多角的に物事を捉えることを好む私は、与えられた仕事を着実にこなしながらも、新しい視点を日々の業務に取り入れたいと考えています。2-8のルールを厳密には適用していませんが、日常業務の20%は新しい挑戦に費やす時間を設けたいと思っています。

また、楽天がどのような仕組みで多角的な視点を持つ人材を育成しているのかに興味があります。それが人事制度によるものなのか、企業文化に根ざしているのか、知りたいと思っています。

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