人間社会、猫のようにとはいかないけれど、
我慢をしなければならないことは、たくさんあるけれど、
理不尽なことも、たくさ人んあるけれど、
それでも、猫が私達に教えてくれる事は、たくさんある。
幸せは猫が知っている。

我が家の２匹の猫は保護猫。
名前はハナとミー。
生後３ヶ月ぐらいの時、桜の咲く頃に我が家にやって来たから、お花見でハナとミー。
いつ生まれたのかは、わからないので、誕生日は不明。
だから我が家にやって来た日が記念日。
うちの子記念日。３月２８日。

今日も暑い暑いと猫たちが言う。
気が付けば、猫たちは家の一番涼しい所で、だらりとお昼寝をしている。
自分達の居心地のいい場所を、猫たちはちゃんと知っている。

お腹がすいたら、ニャ～ンと鳴けばいい。
ごは～ん、ごは～ん！
ダイエットなんて気にしない、気にしない。
カリカリは、チキン味だってお魚味だって、なんだっていいとハナが言う。
高級カリカリにトッピングがないとイヤだとミーが言う。

遊びたい時は、遊んだらいい。
２匹で上を下への大騒ぎ。
仕事なんて遊んでからやればいいさ、いいさ。
ひらひらトンボのおもちゃに、大ジャンプ。
遊ぼう、遊ぼうとハナが言う。
プイッ！こんなおもちゃは、子供だましならぬ猫だましだとミーが言う。

眠くなったら、いつだって、どこだって寝たらいい。
明日の事は明日考えたらいいさ、いいさ。
へそ天で寝ているハナ。
まんまるアンモニャイトで寝ているミー。

嫌な人とは、距離を取ったらいい。
この人、チュールを持っているか、いないか。
ハナはベットの下でぷるぷる。
ミーは好奇心で近づいて行く。
チュールください。

これでも、猫だって気をつかっている。
ハナは私の膝の上。
ミーは夫の膝の上。
いつだって、気づかいは大切、大切。

人間も猫も，性格それぞれ。
私達は猫のようにはなれないけれど、
少しでも、自分の居心地のいい場所を見つけられたら、
そして、少しだけわがままが言えたら、
きっと、もっともっと幸せになれるのに。

野良猫母さん
あなたが今どこにいるのかも、
あなたが、どんな色のどんな柄の猫なのかも、
どんな性格なのかも、わかりません。
そして、あなたが、生きているのかどうかも、わかりません。
でも、あなたの子供達は、あなたから多くを引き継ぎ、
こうして元気にすくすくと育ち、幸せに暮らしていますよ。

猫好きだから、ついつい買ってしまう猫ものあれやこれや
ねこねこ食パン
カフェオレと一緒にどうでしょう
お茶にしましょう

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