INTPとHSPの関係性

皆さんはMBTIというものをご存知でしょうか
簡単に言えば性格診断です

そこで、私はINTP-Tという結果が出ました
このアルファベットの意味を解説すると長くなってしまいますが、特徴としては

【長所】

・知的好奇心が高い
・色々な視点から物事を捉えられる
・ロジックを組み矛盾点を見つけられる
・問題解決が得意
・想像力豊かで色々なアイデアが思い浮かぶ


【短所】


・分析をしすぎて行動が遅くなる
・感情論は好まない
・完璧主義な部分がある
・集団行動が苦手
・自己表現が少ない


感情論は好まず、論理的にロジックを組んで話をしたがります。
興味がある物には物凄い集中力を発揮しますが、興味がない物にはかなり正直に物を示してしまいます。

余談ですが、ギフテッド(平均より著しく高い知能指数を持つ者や優れた才能を持つ者)に一番多いのはこのINTP型らしいです
実際に私も一度、高い知能指数の人達だけが集まるMENSAという国際グループに入りかけたことがありました。


次にHSPです。HSPは(ハイリーセンシティブパーソン)の略で、生まれつき感受性や共感性が高い人のことを言います

※ここで注意して欲しいのは、HSPは病気ではありません
あくまで生まれつきそのような『気質』を持った人達というだけです


【長所】

・共感性が高い
・思いやりがある
・細かいところに気がつく
・想像力が高くクリエイティブ

【短所】

・五感が鋭く疲れやすい
・空気を読んで流されやすい


私は特に大きな音が苦手で、小学生の時はイヤーマフというヘッドホンのようなものを付けて授業を受けていました
その他にも寝る時は真っ暗でないとよく寝れなかったり、下着が素肌に触れるのが不快だったりします
後はセンシティブな物は刺激が強い物は基本見ないようにしています


さて、ここまでで気付いた人はいるのでしょうか



あれ、このINTPとHSPって矛盾してない?


感情論が苦手なINTP
共感性が高いHSP

この二つが混ざるとどうなってしまうのでしょうか


私は対立関係とも言えるこの二つにとても苦しめられました。
勿論、この二つは生まれ持った才能、性格、気質であり、上手く飼い慣らせば立派な武器になります
しかし、少しでも間違えれば凶器にもなる



私は基本的にINTPが前に出ています
例えば、アニメや小説を見て泣いた時、泣くという感情を私は論理的に考えてしまいます。
「なぜ私は泣いているのか?」
「一体私は何に泣いているのか?」

そう思考している間に、涙は枯れてしまいます

まるで、真逆の存在の自分が二人いるような感じです

これを多重人格と呼ぶのは相応しくないように感じます。なぜなら少し、違う感じがします
ですが日々『感情型の自分』と『論理型の自分』が心の中で葛藤しています

最近では、音楽を聴く時や楽器を演奏する時はHSP(感情派)を前に出して
数学や物を考える時はINTP(論理派)にするなどして、両方の長所を活かそうとしているところです

自分自身と向き合うというのは、決して容易い事ではありません
初めてこのINTPとHSPという二つの関係性について知った時、言葉に出来ない喜びと形容し難い感情が湧き出てきました

恐らく私のような人が世界には沢山いると思います、然しこれは立派な才能です。
「生まれつきの能力」なんだかカッコ良くないですか?

INTPの客観的に物事を捉えられる能力と
HSPの感受性や共感性が高い部分を活かして、人より更に物事を深く見れるはずです。
勿論この二つはどちらも不確定な物で、あまり鵜呑みにする物ではありません
あくまで参考程度に楽しめれば良いなと思っています


では今日も一日頑張りましょう

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