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のんびりな答

高校1年の時、古文で出された課題が
「あなたにとっての幸せとは」でした。
その時、どうしても書けない自分がいました。

長い長い年月が流れても
いつまでも正解の出ない問いの様な気がします。

若い頃は、凄くシンプルに
○○が、こうなって、ああなって…とか
それは、手にする条件や、結果であったりしました。

たくさんの出来事があって、年齢を重ねて

まだまだ見えない答えではありますが

もしかしたら、それはとても日常的で

何処にでも、いつでも自分の周りにあって・・・

たとえ凄く不幸な出来事が、起きている真っ最中であっても

幸せって本当は身近にいてくれて

自分の感じる心の扉が開いているかとうかで

多分、自分がその幸せを拾い上げる事が

出来るか出来ないかだけであって

それは多分「生きる」事の隣に、居てくれるものなのかなって思うのです。

🌿🌿🌿🌿🌿

そんな大袈裟な事でなくて

日常の暮らしの中に、小さな花がたくさん咲いている様に

幸せの花は、いつでも何処でも咲いていて
私たちが見つけて、感じてくれる事を、静かに待っていてくれる・・・

いつもすぐに見つけられないのは
私の心の扉が、頑ななせいだったりして・・・

🌿🌿🌿🌿🌿

私が微笑んでいれば
私の心はそれだけで柔らかになって

だから、そんな細やかな幸せにも、きっと気づける気がします。

幸せを感じるハードルは、なるべく低く設定して

身の丈に合った、穏やかな幸せを

そっと、すくい取って行きたいと思います。

あれから、だいぶ長い時間が経ってしまったけれど
もうそろそろ、課題提出できるでしょうか🌿




追記
ギャラリーからお借りしたのは
大好きな「hoho」さんの作品です🥀ありがとうございました

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