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第8回 位置情報で激変の生活習慣

第8回 位置情報で激変の生活習慣

位置情報によって私たちの生活は便利になりましたよね
スマホで簡単に今の現在地がわかるようになったし、
カーナビやスマホのマップアプリで行きたい場所に道案内してくれますよね
しかも近道や交通機関などの条件も示してくれます。

そんな身近な位置情報サービスですが
自分自身詳しく知らなかったので調べてみました。

位置情報の仕組み

アメリカが運用する4つの衛星との距離によって割り出す仕組みです。
4つの衛星からは『現在時刻』と『現在位置』が常に発信されています。
近年では、アメリカ以外の各国でも位置情報の正確性向上のため、衛星システムを所有しています。
日本では『QZSS(準天頂衛星システム・みちびき)』が開発されており、2010年に打ち上げられました。

位置情報データの取得方法

位置情報データの取得方法は主に4種類あります。
・GPS
衛生から発信される電波を受信し、現在地を特定する機能のことで、わずかな誤差で位置を特定することが可能です。
GPSは飛行機や船舶、携帯電話などで幅広く利用されています。

・Wi-Fi
統計データを用いて位置情報を取得することが可能です。
AppleやGoogleではWi-Fiのアクセスポイントの情報を随時集めています。

・Beacon
ビーコンデバイスが設置されている場所であれば、
地下や建物内でも位置情報の把握が可能です。
もともとは、雪山などで遭難者を見つけるための機能として
活用されていましたが、現在はスマートフォンなどのモバイル端末でも
利用できる機能となっています。

・基地局
通話などに活用する通信基地局の位置情報と電波の強度などの情報を活用し、
導き出すことも可能です。
GPSが届かない室内などでも、位置情報の取得が可能となりますが、
基地局の設置間隔に依存するため地域によって位置測位の精度が変動します。

位置情報の活用

位置情報のデータは、災害・警備計画、交通サービスの質の向上、マーケティングへの活用など、幅広い場面で活用されています。
・災害による復旧対応
・警備計画の立案や交通誘導など
・交通サービスの業務改善
・マーケティングの活用
などに役立っています。

参照ページ↓

私たちの生活に大きく役立っていますね
しかし位置情報の使い方によっては、自分の個人情報がわかってしまったり
しまうので気をつけてください。

ありがとうございました。

#情報リテラシー論 #長岡造形大学

横田秀珠先生のHPです。


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