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第11回 苦戦する紙媒体と電子書籍

みなさんは最近本を買いましたか?
もし買ったなら紙媒体ですか?
それとも電子書籍?

自分は本屋に行くのが好きなので紙媒体派です。
なので電子書籍を買ったことがないのですが
スマホやタブレットさえあればどこでも読めるし
本に比べれば電子書籍は場所を取らないですよね

メリットも多いですが自分が一番怖いのは
データの破損などで本が見れなくなることです。
もちろんそんなことはないと思いますが、それでもなかなか手が出しにくいです。

第11回 苦戦する紙媒体と電子書籍

他にも電子書籍のメリットデメリットを調べました。

電子書籍のメリット
・在庫切れがない
・本屋にないものを購入できる
・視力に応じて文字のサイズ・フォントを変えられる
・画面のサイズが大きく迫力が出る
・書き込んだ文字などを消せる
・好きな書面を保存できる
・本を置くスペースがいらない
・購入前に試し読みができる本が多い  などです。

電子書籍のデメリット
・初期投資がいる(端末が必要)
・目が悪くなる
・起動するのに時間がかかる
・端末の破損によって一時的に読めなくなる
・売却・貸し借りができない
・充電が切れる
・ストアがサービス終了すると読めなくなる可能性がある
・紙の質感を味わうことができない      などでした。

参照ページ↓

最近では電子コミックスの需要が高まっています。
2023年のコミック市場のデータでは
2022年には電子コミック、紙コミック誌、紙コミックス合わせて
6770億円
そのうち66.2%(4479億円)は電子コミックになっています

電子コミックが入ってきた2014年では全体では
4456億円
そのうち19.9%(887億円)が電子コミックになっています。
8年間で売り上げが5倍にも増えてますね

参照ページ↓

しかし
有料電子書籍利用率は19.1%、有料での利用率は二年連続で減少

有料での利用率が高いのは、
男性30代の27.6%、男性20代の27.1%、女性20代の23.1%であり
男女とも20代、30代の利用率が高いです。
昨年調査時よりも有料での利用率が明らかに増加している年代は
男性10代、男性30代のみで、
男性50代や男性60歳以上、女性40代、女性50代が横ばいです。
その他の年代では有料での利用率が低下しており、
男性20代や女性30代、男性40代、女性60歳以上では明らかな低下傾向になってる
と書いてありました

無料で見られる書籍は多くなっていますし
有料を買う人は少なくなっているみたいです

詳しくはこちら↓


これは自分の主観ですが
紙の本だと内容が記憶に残りやすいなと感じることが多いです
紙を触った感覚とかでどのページに書かれてあったか思い出したりします。

調べてみたら一応研究結果もあるみたいです

どちらがいいとかはわかりませんが
これから紙媒体がなくなって電子書籍だけとか
昔みたいに電子書籍がなく紙媒体だけとかでは
面白くないと思います。
どちらも選べる現代の私は恵まれていると思います

最近本屋さんがなくなりつつありますが
是非本屋さんに行って
新しい本に出会ってみては?

ありがとうございました。

#情報リテラシー論 #長岡造形大学

横田秀珠先生のHPです。


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